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【2023年5月】お見合いサポートの現場から婚活振り返り

こんにちは!東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

2023年5月、お見合いサービスの現場から、サポート事例をご紹介します。

5月のブライダルゼルムは一年の中でも、一番多忙な月でもあります。入会・成婚はもとより、G.Wで祝日が多い分、お見合い数も自然と多くなります。毎年G.Wは怒涛のお見合いパーティーラッシュでしたが、今年のG.Wはパーティー開催を減らし、お見合いサービスに注力しました。

「ブライダルゼルムはどんな結婚相談所なの?」と、お知りになりたいシニア世代の方、また、現在活動中の会員様におかれましては、今後の活動のご参考になることも多いと思いますので、ぜひお役立てください。

①お見合い前 

E様(50代女性)~日程調整でお互いの希望が合わな過ぎた時の事例

  • 自分希望日と相手の希望日が、ことごとく合わなかった。
  • お互いに「これでは交際しても先が思いやられる」と、お見合い前から気持ちが下がってしまった
  • 結局、お見合い自体を『白紙』にした。

日程調整の連絡ラリーって、続けば続くほど、よろしくない結果になりますね。

もったいない限り。こういうケースの多くが、どっちもピンポイントに予定を出しているんですよね。だからやりとりも何往復もしてしまう。

申し込みした側が、できるだけ合わせるように配慮するべきで、ピンポイントしか出せないならば、申し込みの時にその旨を伝えると、こういう状況は回避できますね

ポイント:お見合い希望日は、ピンポイントで出すのはNG。お相手に先入観も持たれないように、配慮した日程調整をしましょう

②お見合い

N様(50代女性)~離婚理由についての事例

  • お互いに再婚同士。前の結婚相手についての話題になった。
  • 男性自身に非があり、女性問題で離婚したとのことだった。
  • お見合いでは良い人だと思ったけれど、見る目が変わってしまった。

この男性は、嘘をつかずに正直に話しただけなんでしょうけど、もう少し自分を良く見せる方に注力をできたら良かったですね

お見合い相手に「離婚理由は自分の浮気」と言われた時に女性がどう思うかの想像力が足りない・・・

離婚歴のある方は、遅かれ早かれ、前の結婚の話題になるでしょうから、正しい伝え方をアドバイザーと相談して学んでいきましょう。

自分に100%の非があったとしても、それは過去の過ちで、若気の至りなんてこともありますよね。その時の失敗から得たものや、気持ちの変化・成長ももちろんあるでしょうから・・・そう言われた女性も、浮気癖がある人だと決め込む必要もないかと思います。

ポイント:「正直な方ですね。若い時って色々ありますからね。後悔することもあったんじゃないでしょうか。」こんな回答をしてあげると良い

A様(60代女性)お見合いでの困った『立ち合い』の事例

  • 当初からお見合いでランチをご一緒するお約束をしていた。
  • お見合いの際に、事前予告なしでお相手結婚相談所の担当アドバイザーの『立ち合い』があった。
  • お引き合わせだけどころか担当者はランチ後のデザートまで同席・・・2人でお話できたのは、30分くらいだった。

今時まだこういう仲人の人いるんですね・・・驚愕。立ち合いは、お二人のお話が盛り上がってきたのを見定めて席を立つべきです。

立ち合いの意味って、お見合いが上手く行くようにフォローすることなので、会話に水を差すような事はしちゃダメですね。

こういう時は、お見合いはつつがなく。終わってからアドバイザーに報告。結婚相談所経由で、連盟本部に立ち合いのマナーを指導してもらうしかないですね(汗)

③仮交際

F様(60代女性)~デート場所についての事例

  • 自分は神奈川県在住で、交際相手の男性は千葉県在住。
  • デート場所を横浜で提案したら、「もうちょっと中間地点にできないか」と言われた。
  • デート場所に折り合いがつかず、デート日も決まらず、交際終了になってしまった。

女性が横浜でのデートに拘ったのは、行き慣れている場所だし、近くて楽だからですよね。

ここで交際終了になったのは、男性が横浜まで行きたくないからじゃなくて、『配慮や気遣いができない人』と感じたから。

お見合いの場合もそうですが、婚活は、日程調整や場所決めから始まっていると考えた方が良いです。

神奈川在住以外の男性と交際するなら、デート場所についても最初から分かった上で進めていくべき。デート場所に拘っただけで、横浜エリアに住み続けることに拘っていないのならなおさらです。

ポイント:デート場所はお互いに配慮したエリアにしましょう。

H様(50代女性)~家族仲が悪い話をしてしまった事例

  • 交際相手に、自分の身内の悪口や、家庭環境の愚痴言ってしまった。
  • 反対に交際相手は、家族仲が良い環境で育った男性だった。
  • 「身内に寛容になれない人は、他人にはもっと寛容になれないだろう」と、男性より交際終了なってしまった。

そもそも『悪口』はダメですね。友達やこれまでの婚活で出会った人の悪口もよろしくないですが、身内の話はもっとダメだったと思います。

自分を悪く見せてしまいますから・・・色々な家庭環境の方がいらっしゃいますし、それぞれご苦労もあるでしょうけれど、婚活相手に話す事ではないですね。

ポイント:仮交際の時は、マイナスな印象を持たれるような、ネガティブな話題はしない。

④本交際

A様(50代女性)

  • 仮交際まではスーツやジャケット着て、きちんとしてたのに、距離感が近づいたら、なんだか私服がラフになって、おじいちゃん感を感じてしまった。
  • ちょっと気持ちが萎えてしまったものの、どうしたらいいかアドバイザーに相談して、気持ちを整理した。

素敵な服装の時に褒める。ラフな時に「今日カジュアルだね。いつもの方がかっこ良くて素敵」と伝える。こうやって教え込んでいければ良いです。

男性はスーツ姿さえ整えてればって考えの人が多いですし、私服までお洒落にしているシニア男性の方がすごいですからね。

逆に、今までは気を張ってきちんとした服装を心がけてくれたのかな、と思いました。分かりやすいですね。

服装なんて、いくらでも変えていけますから。好きなところや相性の良さを感じて真剣交際へ進んだんでしょうし、そちらを大切にしてくださいね♪

2023年5月に対応させていただいた、婚活サポート事例を一部ご紹介しました。

過去のフィードバックは、こちらからご確認ください。「こんな時どうするものなの?」というヒントが見つかるかもしれません。

ブライダルゼルムで婚活をご検討中の方や、ご自身の婚活についてお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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