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更年期障害を抱えての婚活~アラフィフ婚活は無理しすぎない

こんにちは、東京・銀座で31年、ブライダルゼルム代表の立花です。

45歳を過ぎたあたりから、「もしかして、更年期障害が始まったかもしれない」と、体の不調などの変化を感じる女性もいらっしゃるのではないでしょうか。また、そのような女性の中で、これから結婚相談所で婚活をご検討中の方は、「体調が不安定な中で、婚活を頑張れるのかな」こんなご心配もあるようです。

今回は、

  • 婚活したいけれど、更年期障害があり不安
  • 他のアラフィフ世代の婚活女性は、更年期障害とどう付き合っているの?
  • 婚活を進めていく上での考え方

こちらについて、お話していきます。予めお伝えしたいのは、更年期障害による体や心の不調は、重い/軽いも個人差があります。中には仕事に行けなくなるほど、おつらい方もいらっしゃるでしょう。今まさに更年期障害真っ只中で、「こんなにしんどいのに分かってもらえない」と負担に感じてしまうなら、その方にとって、今はこの記事も必要がないものです。

また、ブライダルゼルムの女性会員様の半分が、まさに45~55歳位の更年期世代でもあります。更年期障害を上手くコントロールできるように工夫して、婚活を頑張っている方も数多くいらっしゃいますので、ぜひご参考にしていただけますと幸いです。

更年期障害があるのに婚活できるか不安

コロナ禍で友達との交流も薄くなったし、人と関わる機会があまりない。人と交流するのが怖くなっちゃって気分が落ち込む・・・

独りでの生活が長くなると、自由で気ままな半面、心身共に健やかにいられるように、自己管理ができる人/そうでない人の差も出やすいです。

積極的に、人との関わりを持つ事を意識しないと、気持ちが落ち込む→人と会わないので身だしなみを気にしなくなる→女子力が低下して老ける→恋愛から遠ざかる→ますます自信がなくなり余計に落ち込む・・・このような悪循環に陥ってしまいます。

人は、しなくても良いことは後回しにしてしまう傾向があります。反対に、しなければならないような切実な問題でしたら、なりふり構わず取り組む筈です。

あくまでご自身の体調を見ながら、無理をしないでいただきたいですが、もしかしたら、すでに悪循環に陥っていて、先延ばしにする理由付けをして、自分を納得させているだけかも・・・なんて事もあります。これから婚活を始める方は、好循環をまわしていける生活を心がけていきたいです。

では、実際に結婚相談所で婚活した場合、どんなことに気を付ければ良いでしょうか。

自分の機嫌をとりながら無理しない40代からの婚活

更年期世代の婚活は、体調面だけでなく、感情のコントロールが大切です。お見合いや交際相手の中には、腹が立つような失礼な人にも出会う機会も、残念ながらあるでしょう。その度に、婚活相手に立ち向かって、喧嘩腰になったり、悔し泣きしたり、感情を爆発させてしまうと、余計に疲れてしまいます。

婚活スケジュールも、休息の時間を必ず確保してリフレッシュして、いかにモチベーションを保ちながら進めていけるかが鍵です。ご自身が機嫌よく毎日過ごせるように、無理せずに頑張りすぎない婚活を心がけましょう。

こちらは、更年期障害だけの症状に限らず、メンタルが不安定な方も意識していただきたい事でもあります。「今の状態で婚活しても、誰と会っても成婚に繋がらない。お相手側にも迷惑をかけてしまうだろう」アドバイザーにそう感じさせてしまうほど、情緒不安定な方は、紹介もしにくくなります。ご本人にとってマイナスにしかなりません。

本当につらい時は、病院や専門の機関に頼って、うまく対処していく。しんどい時は小休止してセーブする。更年期障害はずっと続くわけではないですから、不調の中でもできることをしていくしかありません。

ホルモンバランスが崩れると、精神的にも不安定になりやすい。女性ならではのお悩みで、私自身も、これから更年期を迎える世代。生理前になると年々不調が重く感じています。仕事と思えば、我慢してこなせるものも、婚活となると割り切るのは大変なことだとは思います。

「仕事のように婚活を頑張る」。会員様にはこうアドバイスすることが多々ありますが、40代からの婚活は、心身のバランスをコントロールしながら、無理せずそのような思考で、頑張りぬいて、幸せを掴んでいただきたいです。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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