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熟年婚活「子供がいない男性がいい」という女性に婚活アドバイス

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルムの婚活アドバイザー立花です。

銀座駅から徒歩3分のサロンにて、40代からシニア世代向けの企画別お見合いパーティー(一回料金で参加できます)と、結婚相談所を主催しています。

結婚相談所で50代・60代の女性が婚活される場合、「もうこの年齢なのでお相手男性の婚歴にはこだわらない」という方が多いですが、お相手男性の家族構成、子供の有無にこだわる女性はいらっしゃいます。

どっちがモテる・どっちが人気というわけではないですが、子供の有無ついて、中高年女性はどんなイメージを持って婚活をしていらっしゃるでしょう。

「子供がいない男性がいい」というシニア婚活女性のご意見

  • 熟年結婚は「子供が再婚に反対するのでは?」と心配している
  • 自分(女性側)の遺産が相手男性の子供にいくのを避けたい→こちらは、相手男性の子供を養子縁組するわけではないので心配いりませんが、仮にもしご自分が先に死んでしまった場合、パートナーの男性が相続する分は発生するので、巡りめぐってゆくゆくは、男性側のお子さんに遺産の一部はいくことにはなります。
  • パートナーの男性の子供家族との付き合いや干渉が煩わしいイメージがある。
  • 相続問題で揉めそうなイメージ

子供がいない男性と結婚したいという中高年・シニア世代の婚活女性は、全体的に「身軽さ」を重視する傾向があります。特に結婚歴のない初婚の女性は、いきなり身内が増えることがイメージがつきずらく、なんとなく面倒な感じがしてしまうようです。

「子供がいる男性がいい」 というシニア婚活女性のご意見

  • 家族の輪が広がることが嬉しい
  • もし自分が死んでしまった時も、パートナーが独りぼっちになる心配がないという安心感を持てる
  • 女性側に子供がいない場合は、家族の関わりを持てることが嬉しい

子供の有無をプロフィールだけで判断するとシニア婚活はもったいない

実際に50代・60代ともなると、男性に子供がいたとしても、年齢的にすでに独立していたり、子供も結婚して家族がいるという方も多いです。「お盆とお正月に会う程度」という方や、あるいは子供がいたとしても、疎遠になっていて、まったく交流がないこともございます。

子供がいても身軽なシニア男性も多いので、中高年・熟年の方が婚活される場合は、お相手の子供の有無でご判断されるのはもったいないように思います。プロフィールの家族構成欄だけでは、子供との距離感は分かりにくいからです。

子供の有無より親の有無が気になる・・・

シニア婚活中の男女は、ご年齢的に80代・90代の高齢者の親を持つ世代です。結婚相談所で婚活中も、父親・母親の不幸があったり、介護生活の傍らでお見合いサービスを受けている方もご年齢的に多いので、「できれば親がすでに他界していて、身軽な男性がいい」と思うのも当然です。

20代や30代女性の婚活ですと、「再婚でも子供のいない男性がいい」という希望の方が多いと思いますが、50代・60代になると、子供よりもどちらかというと親の有無の方を気にされる女性が圧倒的に多いです。

結婚生活を送るはずが、介護生活になってしまうかもしれないと、心配になるのもわかります。

熟年結婚はとにかく「悩まず気楽で穏やかに過ごせる結婚生活」

私がシニア婚活では特に避けた方がいいと思っていること、それは、「絶対に〇〇な相手」と結婚の条件をあらかじめ決めつけて、お見合い相手の間口を狭くされてしまうことです。

ブライダルゼルムでご成婚されたシニア世代カップルのその後の結婚生活を見てみると、子供がいらっしゃった男性・いない男性、それぞれにいい面があり、実は、子供の有無はそこまで重要な条件ではないように思います。

子供の有無がメリットやデメリットと感じるのも、人それぞれです。こちらを最終的に重視して婚活されるよりも、気楽に我慢しないで楽しく過ごせる結婚相手は、どんな人物像なのかをイメージしていただくと、自然と導き出せる答えが出てくるのではないでしょうか。

結婚相談所で婚活をご検討中のシニア世代の方は、ぜひお気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

Tags

子供
立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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