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【シニア婚活のペット事情】犬・猫を飼われている方が婚活する際のデメリットと対策

こんにちは、東京・銀座で31年、ブライダルゼルム代表の立花です。

ブライダルゼルムの会員様は、7割強が、50代・60代の高齢者層で、犬や猫など、ペットを飼われている方も少なくありません。

犬や猫を飼っていらっしゃる方にとっては、ペットは家族同然です。特に、コロナ禍では、愛犬・愛猫の存在に救われた方も多かったことでしょう。大半の方は、ペットごと受け入れてくれる、パートナーを求めて婚活をされています。

今回は下記がテーマです。

  • ペットがいても婚活はできる?
  • シニア世代で、動物を飼っているのは婚活では不利?

予め伝えておきたいのは、ペットがいるから、結婚相談所で婚活しても上手くいかない、という事ではありません。犬や猫を飼っている人が、婚活した場合のデメリットを理解して、婚活へ進める上での手助けになれば幸いです。

ペットを飼っている場合の婚活のデメリットと対策

結論から言うと、ペットがいても、勿論、結婚相談所で婚活できます。しかしながら、ご自身がペットを飼っているという事は、飼っていない方より『身軽』ではありません。お相手を選べる範囲は、身軽な方よりは確実に狭まってしまいますし、婚活でどのようなデメリットがあるかを理解した上で、婚活を進めていく必要があります。

住む場所が限られる(女性の場合)

女性でしたら、ペットと一緒にお嫁に行くわけですので、男性の住まいが大切なポイントになります。

  • 新居で結婚生活を送れる男性
  • 一軒家に住んでいる男性
  • ペット可のマンションに住んでいる男性

上記に該当しなければ、シニア世代の場合、多くが男性の持ち家に引っ越す形になるので、ペット可のお家に住んでいる男性じゃないと条件的に合致しません。

対策としては、プロフィール上に、「猫を飼っているので、受け入れてくださる方」など、記載しておいた方が、男性も住まいの問題を考慮できますし、不要なマッチングを避けられるのではないでしょうか。

アレルギー持ちの人からは避けられる

「アレルギーがあるので、ペットを飼っている方はごめんなさい」などと書かれているプロフィールも、時折見かけます。アレルギー持ちの方からしてみたら、ペットを飼われている方は、対象から外れてしまうでしょう。

旅行を楽しみたい方の場合、躊躇する

熟年結婚後の楽しみは『旅行』と考える方は多いです。ペットがいると、「家を空けられないのでは?」「ペットホテルのお金の負担が余計にかかってしまいそう」このような心配をされる方も少なくありません。

もしペットの預かり先がある場合は、お見合いの際や交際中に、さりげなくお伝えしてみると良いと思います。

老犬・老猫を飼っている方が気を付けたい事

ご年齢的に、高齢のペットを飼っていらっしゃる方も多い世代です。「年老いたペットを長時間一人きりにさせられない」と、毎回2,3時間程度しかデートができない状況ですと、婚活も進展しづらいですし、お相手にネガティブなイメージを持たれてしまいます。

一時的なものでしたら、きちんとお伝えして、交際相手からも理解が得られるようにした方が良いです。

多頭飼いの方が気を付けたい事

猫を飼っている方に多いのですが、飼っている人からしてみたら、一匹も三匹も同じ感覚でも、飼っていない人からしてみたらそうではないという事を理解しておいた方が良いです。

マンションの場合、『ペットの飼育は二匹まで』という規約がある事も多いので、担当アドバイザーと、どのように婚活を進めていくのがベストなのか相談しましょう。

最初からプロフィールに書くのか、お見合いの申し込み・申し受けの際に個別に伝えるのかなど、いくつか方法があります。

まとめ

熟年結婚後の夫婦にとって、ペットの存在は、癒しになります。共通の話題が増えたり、ペットが子供のような感覚にもなるようです。また、ペットロスを心配して、婚活を始める方もいらっしゃいます。ペットを溺愛している方ほど、独りになるのは怖いものです。

また、「動物が好きだから、ペットがいる人なら嬉しい!」なんて方もいらっしゃいます。

愛犬・愛猫を受け入れてくださる素敵なパートナーを見つけて、幸せを掴んでいきましょう。

この記事を動画で観たい方はこちらをご覧ください。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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