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お見合い場所について~ご縁を逃さないようお相手にも配慮した場所決めが大切

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。

お見合い場所については、基本的に『お見合いを申し込んだ側が相手の希望に合わせる』のが原則になっています。つまり、お見合いの申し込みをもらった側は、基本的に自分の希望のエリアでのお見合いを指定できるという事ですが、あまりにもお見合い相手に対して配慮のないお見合い場所の希望を出される方が、時々見受けられます。

中にはそれでご縁を逃してしまう人も・・・今日のテーマは『お見合い場所について』です!

自己中なお見合い場所の指定はご縁を逃す!

例えば、あなたが荻窪あたりに住んでいるとします。千葉に住んでいるお友達に「ランチしよー♡」とお誘いします。「OK♡じゃあ千葉駅でランチしよ!」って言われたら、( ゚Д゚)ハァ?ってなると思うんです。

千葉なら総武線で新宿は出やすいだろうし、自分も新宿が都合が良い。新宿でいいのでは?と。

このように、それほど近くない距離の方とお見合いが成立した際、仮に、お相手が快く自分からどちらでも出向くと言ってくれるタイプなら、甘えさせてもらっても問題ないと思いますが、それでも、やはりお互いの中間地点でお見合いするなど、配慮した方が当然心象は良いですが、お見合い場所について頑なに譲らない方もいらっしゃいます。

どうしてもその場所でないと、その日はお見合いが難しい事情があって・・・など、お相手も納得できる理由があれば良いですが、ルールだからと「お見合いを申し込んできたんだから、こちらに合わせるのは当然のルールでしょ?遠くてもこっちの希望のところにきて!」と言わんばかりの対応を感じてしまうと、「融通のきかないタイプなのかな」「付き合っても頑固そうだな」「お見合いする前から気が進まなくなってきた」と、お見合いする前から悪い印象を持たれがち。最悪なケースでは、「キャンセル料払ってもいい。お見合い自体なかったことにしたい」ということもあります。

また、シニア婚活ともなると、男女共に高齢なわけで、不慣れなエリアでのお見合いで迷って、歩き疲れてしまったり、男性は行き慣れた場所でお見合いをしたいという方も多いです。お見合い場所について配慮してもらえていないと感じると、シニア世代の男性は、特に会う前から気持ちが萎えてきてしまいます。

お見合い場所には相手を配慮したエリアを選定する

わざわざ地方から東京へお見合いをしに出向く形で、ホテルをとっているような相手であればなおさらです。お見合い場所に対する融通の利かなさで、ご縁を逃してしまうのはもったいない!お見合い場所1つ決めるにしても、やっぱりその人のお人柄が出るものです。

お見合いを受けた側でも「都内であればどちらでも伺います」という、仏のような方もいらっしゃいますし、すでにお見合いプロフィールのお相手の住まいを見て「お相手が西東京方面なら、新宿が出やすいかなぁ」と配慮してくれる方は優しいなと感じます。「できれば東京エリアが希望ですが、渋谷でも品川でもうかがいます」というスタンスの方が一番ありがたいですね。

私たちアドバイザーも、できるだけ会員様のご希望に沿うようにお見合い場所をセッティングしようとします。『お互いが気持ち良くお見合いできるように』なセッティングが一番望ましいですね。頑なに「絶対に帝国ホテル!ここ以外は行かない!( ・`д・´)」という方は、『※お見合いは帝国ホテルで』というように、プロフィールに書いてください(笑)。

お見合い場所についてのルールは、あくまでも原則的なものです。方針にすぎないので、お相手を尊重せず、自分の希望を押し通す形でお見合いを組んでもうまくいきません。特に女性。わがままで自己中な女性という印象をお見合い前から持たれてしまいマイナスなので要注意です。

『お見合い場所には、相手を配慮したエリアを希望する』これ、当たり前のことですが、考えたこともなかったという方いらっしゃるんです(笑)。場所以外にお見合い希望日の出し方でもお相手を配慮してあげると印象UPです!

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最後までお読みくださり、ありがとうございました!

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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