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【2023年8月】お見合いサポートの現場から婚活振り返り

こんにちは!東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

8月は新たにTMS(全国結婚相談事業者連盟)に加盟し、会員様にとって新たな出会いのツールが増えた月になりました。

交際中の方は、お盆休み中にお相手家族とお会いできたり、距離感がぐっと縮まったカップルも多かったようです。

2023年8月、お見合いサービスの現場から、サポート事例をご紹介します。

「ブライダルゼルムはどんな結婚相談所なの?」と、お知りになりたいシニア世代の方、また、現在活動中の会員様におかれましては、今後の活動のご参考になることも多いと思いますので、ぜひお役立てください。

①お見合いの申し受け

◆事前のお問合せはどこまで可能?

  • お相手からお見合いの申し込みをもらったものの、プロフィールの内容が薄く、会うか判断できなかった。
  • 『神奈川県』→どこ?『自営業』→何をしている人?
  • 問い合わせしてもらったら答えてくれるもの?

申し込みをいただいたのでしたら、お相手様の許可をとって大半の結婚相談所は教えてくれます。でも、プロフィールに載っている以外の情報を教えたくない人も中にはいますね。

相談所によっては、「直接会って本人に聞いてほしい」と言われることもありますね。

だから~!それを聞かないと会おうか判断ができないのよ~!って感じですが、こういう場合は、お見合いするかしないか、アドバイザーに相談した上でご自身で判断するしかないですね。

申し受けじゃなくて、申し込みを検討中の人への問い合わせについて、どこまで聞けるのか知りたい方も多いんじゃないでしょうか。

こればっかりは、相談所によりけりで、可能な範囲で対応してくれる相談所もありますので、聞いてみると良いでしょう。

②お見合い

◆先払い制のお店でお見合いをする事になった事例

  • お見合い場所が混んでいて、別のお店へ移動。カジュアルなチェーン店のカフェで『先払い制』だった。
  • それぞれオーダーしたので、男性は、女性のお茶代の負担をしなかった。
  • 後日、相談所経由で「お断り」連絡と、お茶代について報告があった。

お店が混雑して、別のお店へ移動→そこがチェーン店カフェ。ここまでは、もうしょうがない流れではあります。女性が驚いたポイントは、「私のオーダーを聞いて、一緒に支払ってくれるものじゃないの?」という事でしょう。

1人ずつオーダーをするものだから、きっと同僚や友達とお茶する感覚で、そこまで気が利かなかったんだろうなと思われます。これも経験値がアップする事例ですね。

男性は、『お見合い』であるという事は忘れずに。反対に、女性の立場でしたら、良いお見合いだったら、500円ほどのお茶代であれこれも言わなかったと思います。お話自体も弾まず、総合的にお断りだったから、お茶代についても言及されたんだと思います。

お茶代は男性が負担してくれるものと思っているから、単純にそこまで気が回らなかった場合でも、「ケチな人なのかしら」など、女性も先入観は持ってしまいますね。

ポイント:やむをえず先払い制のお店でお見合いになった時は、女性のオーダーも聞いて率先して注文した方が良い。

◆楽しみにしてお見合いにきた事が伝わるエピソード

  • 女性のプロフィール写真がピンクの洋服だった。
  • 男性がピンクのポケットチーフを胸元に差して、「合わせてきたんです」。
  • 自分とのお見合いを楽しみにして来てくれた事が伝わって、とても嬉しかった。

なんてかわいいエピソードなんでしょう♡聞いている方も嬉しくなりました。

「今日すごく楽しみだった」と言葉で言われるのも嬉しいですけど、社交辞令じゃない感じが行動に表れていて、とても良いですね。

計算でやっていたら相当な上級者。本当に今回のお見合いに期待していたんでしょうね。良いお見合いだったようです。実りある交際になりますように!

ポイント:自分と会う事を楽しみにしていた事が伝わると、お見合い相手も安心するので、自分自身もリラックスして話しやすくなります。

③仮交際

◆婚活相手との会話方法:質問攻めしてくる男性についてのご相談

  • 仮交際相手との電話でのコミュニケーション。
  • 男性からの質問攻めでゲンナリ・・・
  • 「デートでもこんなに質問され続けたら、どうしよう」と気が重くなったとご相談。

質問攻めだと感じる人の多くは、「〇〇さんはどうですか?」と聞き返して、会話を広げていけていないから、一方的に質問され続けている感覚になってしまっている事が多いです。

話す隙を与えないくらい、一方的に自分語りする人よりは、こちらが同じように質問してあげれば、質問と回答のバランスが同じくらいになる筈。

逆に、男性は一生懸命質問して、相手を知ろうとしているのに、女性からは何も聞いてこないと、自分に興味がないと思われてしまうでしょうね。

質問攻めが気になるのであれば、相手が自分の事を話せる機会を作ってあげましょう。

また、「お休みは何してますか?」・「食べ物は何が好きですか?」のように、答える側が考えて自由に答える質問は、親しくない相手ですと、心理的に負担をかけてしまう事もあります。
質問する側も、答えやすいように、「お肉と魚、どっち食べたいですか?」みたいな感じで、二択のクエスチョンを意識してみてあげると良いですね。

ポイント:仮交際初期の温度差は『男性>女性』と必ずあるもの。

◆次のデートの約束をしているのに「交際終了」連絡がきた

  • 次回デートの日にちとデート場所も決めて、待ち合わせまで決めていた。
  • にも関わらず、『交際終了』の連絡が結婚相談所から来た
  • 「何かの間違いでは・・・?」と驚いた。

この場合、どんな事が相手に起こっているかを考えてみると、

  1. デートの時に会話の流れで、次の約束をしてしまった
  2. 同時進行中の相手と進展があり、そちらのご縁を優先させた
  3. 冷静になって考えて、お断りしようという結論が出た

この3つのどれかじゃないかなと思われますネ。お約束をしても、デートはキャンセルで交際終了依頼が来ること自体は、残念ながらあります。

次のデートの約束をしても、気が抜けないつらさはありますね。

ライバルが手ごわい状況という事もあります。「私の良い所はちゃんと見せられていたのだから、それが分からないなんてバカヤローね」こんなメンタルで気持ちを切り替えていくしかありませんね。(自分の良い所がちゃんとお相手に伝わっていたのかがポイント)

2023年8月に対応させていただいた、婚活サポート事例を一部ご紹介しました。

過去のフィードバックは、こちらからご確認ください。「こんな時どうするものなの?」というヒントが見つかるかもしれません。

9月にむけて

お盆休みの後から、カウンセリングやお問合せの数が増え、これから秋にむけて婚活準備に取り掛かるお客様も増えているご様子です。

ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。ブライダルゼルムで婚活をご検討中の方や、ご自身の婚活についてお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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