【50代・60代向け】結婚相談所を掛け持ちする際のポイントや注意すべき事

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

「今、活動している結婚相談所で上手くいかないから、別の結婚相談所にも登録して選択肢を増やしたい」このようなお考えから、結婚相談所の掛け持ちをされる方も珍しくありません。

正直言って、20代・30代でしたら、IBJ（日本結婚相談所連盟）だけで会員数としては十分。掛け持ちする必要はないと言えます。でも、これが50代・60代の方と考えると、アドバイザーとしては、結婚相談所の掛け持ちは「大いにアリ」です。

単純に乗り換えるのはなく、並行して複数の結婚相談所で活動する事は、悪い事ではありませんし、ルールで禁止されているわけでもないので、心配や遠慮する必要はありません。

しかしながら、掛け持ちして活動する事が意味がある方とそうでない方が見受けられるのも事実です。

今回の記事では、中高年・熟年シニア世代の方向けに、

現在、結婚相談所を掛け持ちして活動している方
これから掛け持ちを検討している方

に対して、ポイントや注意すべき事について解説していきます。ぜひご参考に読み進めていただけますと幸いです。

結婚相談所を掛け持ちする際に注意するべき事

◆ 「連盟かぶり」がない結婚相談所を選ぶ

掛け持ちで活動しようと検討している結婚相談所がどの連盟に加盟しているかは必ずチェックしましょう。

同じ連盟に加盟している二つの結婚相談所を掛け持ちした場合、閲覧できる会員は同じなのでご本人にとって意味がありません。

それに加えて、お相手側も、相談所Aと相談所Bに登録したプロフィールを二重に見ることになります。まったく同じプロフィールが並ぶことになってしまうので、不思議に思う筈です。

あるいは、それぞれの相談所で別の写真を使用したプロフィールの場合、見る側は『映りの悪い方』が実物に近いだろうと感じる人も多い筈ですので、もったいないです。

「2つの結婚相談所で活動するほど、なかなか結婚が決まらない人なのか」と先入観を持たれることも考えられます。

ですので、結婚相談所を掛け持ちするのではあれば、予め連盟かぶりがない結婚相談所を選択する事がおすすめです。もし、連盟かぶりがある場合は、一方は写真非公開にしたり、ご自分の写真が2つ並ぶことがないように工夫しましょう。

掛け持ちにおすすめの組み合わせ

では、中高年・熟年シニア世代で掛け持ちにおすすめの組み合わせは、どこの結婚相談所でしょうか？

例えば、ブライダルゼルムでしたら、

IBJ（日本結婚相談所連盟）
NNR（日本仲人連盟）
良縁ネット
TMS（全国結婚相談事業者連盟）

の4つの連盟に現在加盟しています。

加盟結婚相談所は、データベースを共有して、繋がっていますので、どの連盟にも属していないオーネットは有効とは思います。

オーネットスーペリアは、45歳以上の方を対象にした中高年専門の結婚相談所です。オーネットは、会員数が約4万2000人であることが公式でも公表されていますが、スーペリアの場合は非公表です。実際に中高年・シニア世代の会員がどのくらい活動しているかが分からないのと、『自由検索制』ではなく『紹介制』でのお相手探しとなるので、掛け持ちして意味がある方とそうでない方の差は出やすいのではないかと思われます。

また、ブライダルゼルムが加盟していない、BIUやJBAでしたら、二重プロフィール掲載は避けられます。でも、BIUやJBAに加盟している結婚相談所は、その連盟だけの単独加盟ではなく、複数の連盟に加盟しているケースが多いので、会員プロフィールのかぶりが起こるかもしれません。