こんにちは。東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
実は、ブライダルゼルムにお越しになるシニア世代のお客様の中にも、「結婚相談所が向いていない方」、「お見合いパーティーが向いていない方」がいらっしゃいます。
何事も経験ではありますので、まずは実際に体験してその時にどう感じたかでご判断いただきたい思いはございますが、今回は、お見合いパーティーが不向きな方をタイプ別にご紹介してまいります。「自分は当てはまっているかも」と思われた方は、別の出会いの方法を探したほうが良いかもしれません。
お見合いパーティーが向いていない方をタイプ別にご紹介
① 警戒心が強いタイプ
「もしかしたら、独身ではないかもしれない」・「経歴詐称する人がいるかもしれない」など、必要以上に警戒しすぎて、ガードが固すぎるタイプの方は、せっかくお相手が熱心にアプローチをしてきてくれたとしても、「よく分からない人にグイグイこられて怖い」という印象を持ってしまいがちです。
例えば、プロフィールのお住まいのエリアを書く項目に『東京都』とだけ、記入してしまうタイプの方が挙げられます。「東京都のどのあたりですか？」きっと参加人数と同じ数だけ、この質問をされてしまい筈です。
お見合いパーティーは、一人一人とお話する持ち時間も限られた時間ですし、短時間でいかに距離感を縮めていけるかが鍵になります。どうしても抵抗感が拭えないという方は、お見合いパーティーは不向きです。マッチングアプリに関しても同じ印象を持っていらっしゃる筈ですので、プロフィールの信ぴょう性が高い結婚相談所のお相手探しをおすすめします。
下記の過去記事のポイントを抑えておけば、トラブルにはなる可能性は低いはずですので、警戒しすぎず『気さくさ』を意識して、話しやすい雰囲気作りを心がけると、カップリング成立しやすいです。
関連記事：【シニアお見合いパーティー初参加の方】トラブルにならないために気をつけるべきこと
② 希望条件が限定的なタイプ
「大卒希望」・「子供いない人希望」・「年収〇〇〇万以上」など、お相手への希望条件が明確な場合、偶然そのような方が、参加したパーティーに多く参加されているかどうかは運次第になります。
条件設定が細かい方ほど、ご自分の条件に合う相手なのかを気にしすぎる傾向があり、選択肢が少なくなるため、パーティーでお相手探しする場合は、参加し続ける根気と時間が必要となります。
お見合いパーティーの出会いのスタンスとしては、あくまでもフィーリング重視で、「できれば〇〇な人がいいな」ぐらいの感覚で、お人柄や第一印象を見かれると◎です。
③ 異性との会話が苦手なタイプ
お見合いパーティーでは、お相手とお話できる時間が限られているので、ある程度、人に慣れていることや、コミュニケーション能力が求められます。極端に口下手なタイプですと、気まずい時間になってしまいますので、会話の練習も意識したいです。
お見合いパーティー初心者の方は、もちろん最初は手探りな状態だと思いますので、ある程度場数を踏むことや、経験値も必要です。
また、このようなタイプの方は、ブライダルゼルムで活動した際に、『お見合いシミュレーション』を行って、異性と会話する練習をしております。
今はYouTubeでも、異性とのスムーズな会話のテクニックを学ぶことができたり、ご本人も意欲的に学習していかれることをおすすめします。
④ 早く結婚したいタイプ
シニア向けのお見合いパーティーに参加される方は、必ずしも結婚が目的だけではなく、恋活やお茶飲み友達希望でご参加されているお客様もいらっしゃいます。早期に結婚を決めたい婚活中の方でしたら、希望や目的ががマッチするお相手と出会っていく必要があります。
「一年以内に結婚したい」と具体的な時期の希望まである方でしたら、結婚相談所一択です。パーティーでお相手探しする選択肢は自然と外れていくのではないでしょうか。
⑤ 好感度を意識できないタイプ
婚活パーティーでは、『ぱっと見』の第一印象が大切です。服装などの身だしなみや、感じよく話ができる好印象な方はモテます。表情が固い方や、一方的に自分語りをするタイプ、自慢好き、否定的・批判的に上から目線で話すような方は、せっかく参加してもカップリング成立になる確率も下がりますので、パーティーに向いていないということになるでしょう。
こちらはお見合いパーティーだけでなく、初対面同士の出会いの場全般に言えることでもあります。お互い楽しもうと、気持ちの良い対応を心がけるのがマナーだと心得ましょう。
まとめ
シニア世代のお見合いパーティーが向いていない人についてご紹介させていただきました。
「結婚したいな」「婚活しようかな」と考え始めた方にとって、一番最初に思いついて気軽に始められるのは、若い世代ならマッチングアプリで、シニア世代ならばお見合いパーティーではないでしょうか。今は色々な婚活ツールもありますし、シニア世代の方が求めるパートナーシップの形も様々ですので、ご自身の目的にあった出会いの方法を積極的に探して試していきましょう。
ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。
