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お見合いパーティーの『サクラ』について~サクラと勘違いされる50代女性のお悩みもご紹介

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

パーティーにご参加いただくお客様とお話していると、「〇〇(パーティー会社の名前)は、サクラばっかりだよ」「カップルになった人に、人数合わせで呼ばれただけって言われて、サクラだった!」など、お見合いパーティーのサクラにまつわるお話になることがあります。

私も大昔、プライベートで初対面の女性と自分の仕事の話になった時に、「サクラが必要な時は呼んでくださいね♡」と言われた経験があり、だいぶ「むっ」としてしまったことを思い出しました。どうやら、昔からある『お見合いパーティー=サクラがいる』というイメージは、今になっても変わっていないみたいです。

今回は、お見合いパーティーのサクラについてのお話です。

お見合いパーティーにサクラはいるのか

初めてお見合いパーティーへの参加を検討している方の中には、「サクラがいるかもしれない」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。結論から先に言いますと、現代のお見合いパーティーにサクラは考えにくいです。主催者側が考える理由は、以下の通りです。

  • バレたらリスクが高い(すぐ噂が広まる)
  • サクラに支払う金額が割に合わない(赤字になる)
  • サクラがいたらカップル率は下がる

結果として、良いパーティーができず、お客様の信用や満足度も下がってしまうので、主催者側もそのようなことはしないと思われます。

「呼ばれたから」「人数合わせ」!?

お客様とサクラの話題になった際に、自分から予約しているわけじゃなく、お誘いの連絡をもらってきたから『サクラ』と考えているしまうというような認識の違いを感じることも多々あります。

主催者側が過去にパーティーにご参加されたお客様に対して、おすすめのパーティーをお誘いしたりは、どの会社もやっている筈・・・、特に、ブライダルゼルムの場合でいうと、シニアの方を対象にした出会いのパーティーをしているので、ご自分で開催情報を知るために動けるお客様と、そうではない方もいらっしゃいます。

また、ご自分から出会いの場へ積極的に参加していることが恥ずかしいと感じる方も少なからずいらっしゃいます。このようなタイプの方は、お見合いパーティーに参加する=モテない自分という思い込みや照れ臭さから「呼ばれてきたんだよ」「人が足りないって電話がきたんだよ」と、仕方なく参加した感を出したりもあります。

パーティーに参加するのは、きっかけはどうであれ、「良い出会いがあればいいな」という思いがあるからです。ご参加のお誘いをして嫌なら、もちろん参加しないでしょうし、サクラかも!?と疑り深くお相手と接してしまうと、警戒しすぎてかえって出会いを逃してしまいそうです。

「サクラと勘違いされてばかり」50代美人女性のお悩み

真剣に出会いを求めて参加しているのに、「なんであなたみたいな人が」とか、ダイレクトに「サクラでしょ?」と言われたこともあります。

同じ女性からしてみたら、「それって自分が綺麗ってことでしょ?いいじゃない」と感じてしまう方もいらっしゃるでしょうが、美人は美人でご苦労されることも多いようです。

結果として、結婚相談所でのお相手探しに切り替えて、今は同じ婚活目的の方同士で、お見合いされています。お見合いの場でも、「なんであなたみたいな綺麗な人が」と言われるそうです。

しかしながら、パーティーの時と違い、お互いに会いたいと感じた異性と出会っているのもあり、ご本人も「よし!気に入ってもらえた」と手応えを感じて嬉しかったり、結婚相談所で婚活しているので、結婚に対するご自身の熱量もお相手に伝わっていますから、『サクラ』呼ばわりされて嫌な気持ちになることがありません。

美人は得。見た目が好みなら中身も知りたくなるものです。でも美人ゆえ他にも色々な婚活のお悩みがあります。結局、結婚相談所で婚活が成功しやすいのは、『普通の人』です。男女関わらず普通が一番ありがたいと感じるのが婚活市場でもあります。

これから、お見合いパーティーにご参加されるにあたって、初めての方によく聞かれることを取り上げてみました。その他、パーティーに関するトラブルを避けるために気を付けていただきたいことは、下記ブログでご紹介しています。

過去記事:婚活パーティーでトラブルを避けるために心掛けていただきたいこと

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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