こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。
今回は、「お見合い後の対応」についてお話させていただきます。結婚相談所を入会したばかりの方はこれからの活動に取り入れていっていただきたいですし、活動中の方も「婚活が上手くいく人はこうしているんだ」と改めて学べる良い機会ですので、ぜひ最後まで読み進めていただきたいです。
お見合い後の正しい対応とは?
結果入力の締め切りとルール
▶お見合い翌日の13時までに、システムに「交際希望」か「お断り(お見送り)」の旨を伝えます。
遅くとも翌日までは、お返事を悩んだりする時間があります。ここでのポイントは、交際希望ならば、「早ければ早いほど良い」という事です。「こんなに早く良いお返事をくれるなんて」と、前向きな気持ちがスピーディな対応からも伝わりますし、もしお相手がお返事に悩んでいたとしても、「良いお返事をいただいたし、もう一度会ってみよう」となりやすいです。
お見合い結果の入力方法
交際希望・お断りのどちらかを入力して、さらに理由も選択できるようになっています。
交際希望理由 | お断り理由 |
会話がはずんだ | 価値観や性格が合わなさそうだった |
第一印象が良かった | 会話がはずまなかった |
性格や価値観が合いそうだった | 写真と印象が違った |
自分に興味をもってくれてる感じがした | マナーが良くなかった |
該当するものを選択してチェックする以外に、備考欄に感想や印象など、ご自身の言葉でコメントを入れることもできます。
ここで選択した理由や備考欄に記載した内容は、相手相談所の仲人は見られません。
基本的には、交際希望かお断りかを選択すれば良いのですが、できれば理由を記載していただきたいです。あなたが好印象を持った婚活相手の素敵な部分も添えてお伝えすることで、もし仮交際に進んだ時に、さらにお相手も素敵に感じてくれた自分の良いところを意識した振舞いをしてくれるはずです。
反対に、お断り理由を記載しておくことで、担当仲人は婚活相手の今後の活動の参考にもできます。
13時ルールは会員側の目安
はじめにお見合い翌日の13時までがお返事のルール・マナーとお話しましたが、13時までに双方のお返事が揃わないことがあります。
理由としては、
- お見合い相手の返事が遅い
- お見合い相手の結婚相談所の仲人の対応が遅い
- 自分の担当仲人の対応が遅い
コメントツールのやりとりは、それぞれの担当仲人を中継するので、どうしてもタイムラグは発生してしまいまし、どちらかの結婚相談所側の処理待ち、という事もあります。お見合いのお返事の期限は、会員様のお返事の期限ということを頭にいれておきましょう。
月曜や火曜のお見合いはお返事が遅くなる
結婚相談所は火曜や水曜を定休日にしていることが多いです。ブライダルゼルムも、火曜・水曜定休日なので、(※お見合い自体は定休日でも実施しています)月曜のお見合いの場合、できるだけお見合い当日にお返事をしてほしいとお願いすることがあります。当日中に仮交際か、お見合い不成立か分かれば良いですが、お返事が出そろわない場合は木曜日になってしまいます。
そのため、お返事が遅い=お断りや、相手が迷ってると決めつけないようにしたいです。
お見合いのお返事があまりにも遅いと…
結婚相談所相談所側の問題でロスタイムが発生する以外、「この人はいつもお見合いのお返事が遅いな」という人がいます。お見合いのお返事が遅いと、婚活相手はこんなふうに思います。
- お断りなのかな?
- 優柔不断なのかな?迷ってるくらいなら断ればいいのに
- ルールもあるのに、人を待たせることに対してなんとも思わないのかな。不誠実。
- 結婚相談所がサボってるんじゃない!?
- もっと会員にルールをきちんと教えてもらわないと!
▶お互い交際希望だったはずなのに交際不成立になったケース
お見合い後に男性は、交際希望のお返事を期限内に入力して、お相手女性のお返事をずっと待っていました。お相手相談所の仲人も「まだお返事がきておらず、確認中」との回答で、2日経過したので、「ルールも守れない人はこれから交際しても先が思いやられるから」ということで、交際希望を取り下げて、お断りしました。その後、「女性も交際希望だったんですが・・・」と仲人の方からご連絡がありましたが、男性の気持ちはすっかり下がり、交際不成立になってしまいました。
迷ったときは一晩考えるorアドバイザーに相談
おそらくこの記事を読んでくださっている方は、女性が多いかと思います。女性は遺伝子的に一目惚れをしにくく、お見合いを一度したくらいで、当然「好き!」とはまずなりません(笑)
しかも、結婚相手を探す婚活なので、余計にお見合い後のお返事は慎重です。
- プロフィールのイメージ通りの人だった(お見合いが成立している時点で、結婚相手としてのポイントとなる条件はある程度はクリアされています。)
- お話がそこそこはずんだ。
- まだよく分からないのでもう1度くらい会ってみよう!
お見合いのお返事に関しては、これくらいの熱量で大丈夫です。気に入った女性とお見合いできた男性のテンションとは温度差がありますので、その後の男性からのアプローチに、女性の気持ちがうまく寄り添っていくのが、スムーズな成婚のパターンでもあります。お互い一気に燃え上がるよりは、女性はこの男性と一緒になっても不幸にならないか、じっくり見極めていただきたいです。
どのようなことを相談したらいい?
- どの程度の熱量で交際希望にするのか
- 〇〇な所が少し気になったけど、交際希望にしないほうがいい?
- 仮交際の人数が多すぎる?
- お断りしてもいいかの判断基準
迷ったら仲人に相談できるのが結婚相談所の良いところです。浅い理由でお断りしていたり、お相手へのジャッジが厳しすぎたり、相談してみることで、ご自身にも色々な学びがあるかもしれません。
▶【よくある誤解】先にお断りして後悔するケースとは?
案外あることなのですが、なんとなくお見合いの時の手ごたえで、お見合い相手からお断りの返事がくると早合点してしまい、先にお断りの連絡をいれてしまったものの、実はお相手の方は交際希望で、「それが先に分かっていたら自分も交際希望の返事を出せばよかった・・・」と後悔。誤解が原因でお見合い不成立という残念な結果に…というケースです。
この場合は、ご自身の中ですぐ結論を出さずに、その旨を担当アドバイザーにお伝えください。「ではお相手がOKのお返事だったら、こちらも交際希望ということにしましょうか」という流れにしましょう。
仮交際に入っても他の婚活がストップするわけではありません
こちらもよく誤解される点なのですが、その人と交際に入ったとしても、他の人とお見合いやデートができなくなるわけではありません。交際といっても、まだ真剣交際に至る前の仮交際、おためしデートのようなものです。
他の方ともお見合いしたりデートすることで、他にももっと出会いがあるかもしれないですし、かえって今交際されているお相手の良さが改めて分かったり、早くいいご縁を見つけるためには、積極的に婚活し、ご自身の判断材料を増やしていただくことも大切です。
おわりに
お見合い後のお返事ひとつにも、その人の人柄や誠実さがにじみます。「また会ってみようかな」と思えるか、「もういいかな」と思われるか。ほんのちょっとの対応の差が、大きなご縁の分かれ道になります。
婚活中の皆さまに、素敵なご縁がありますように。
お見合い後の「お返事」に関する記事もよろしければご参照ください。
結婚相談所ブライダルゼルムでは、お見合いのお返事に悩んだ際のご相談なども会員様と一緒に考えてまいります。
婚活中は、お見合いの申し込み、お見合いのセッティング、お見合い、交際など・・・様々な場面で婚活アドバイザーがサポートさせていただきます。結婚相談所を検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングから、お問合せください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。