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【必見!】62歳女性の「婚活の統括」レポートをご紹介~約半年間の活動内容を振り返り

ブライダルゼルムをこの度ご成婚された62歳女性様から、成婚退会手続きにご来社された翌日に「婚活の統括」なるタイトルのレポートをいただきました。一晩で約半年にわたる活動を振り返って、体験談を書き上げてくださいました。いただいた内容をそのままコピペさせていただきます。

62歳の私の婚活~結婚相談所探しから成婚退会までの全て

①1月末:相談所選び

ネットで「シニア婚活」で検索し、ヒットした中から3社に問い合わせ、実際足を運んでお話を聞きました。ゼルムさんを選んだのは「お世辞」(あなたなら絶対いい人がすぐ見つかりますよ、的な)も、逆に難しさを強調するような脅し?(たとえ見た目が若くても年齢的に厳しいです、的な)も、両方なくて、フラットだったことです。

また、「自社会員が一番良い」とか、「提携先でダイヤモンドも安く買える」、などの商売ぽいお話が一切なかったことも◎でした。「なんでも相談してください」、という感じで、二人三脚で婚活を進めてくださりそうに感じ、迷うことなく決めさせて頂きました。

②2月:入会時カウンセリング&写真撮影・プロフィール作成

写真撮影にどの服を着たら良いか相談しようと思い、入会時のカウンセリングに持参しました(皆さんにもオススメです)。白ブラウスと柄ワンピ。「白ブラウスは沢山いて目立たないから、ワンピで」とアドバイス頂き即決定。

カウンセリングでは、入会のきっかけや、仕事のこと、今頑張っていること、趣味のこと、こんな結婚生活がしたい、など、問いかけに応じて答えていきました。立花さんは引き出し上手で、全く緊張せず、楽しく、ナチュラルに、友達に話すように答えることができました。

カウンセリングが終わると、「もうプロフィール、頭の中で、ほぼできましたよ!」と力強いお言葉。さすがプロ!と感心してしまいました。(ちなみに、のちのちお見合いした方々から、写真もプロフィールも大変好評でした。)

③3月中旬:活動開始

いよいよプロフィール公開。ゼルムさんは複数の連盟に加入されていますが、まずはIBJからスタート。数週間後からTMSにも公開。これ、とても良かったです。

使うシステムが違うので、同時スタートだったら戸惑ったと思います。まずはIBJで慣れてからだったので「あ、TMSはこう違うんだ」と理解がスムーズでした。

何人に申し込んだらいいか?この方はお断りしても良いか?などなど、こまめに相談しながらお申し込み・申受けをしていきました。どのくらい申し込んだら、どのくらいOK頂けるのか、などサッパリ分からなかったので、助かりました。婚活のペースをコントロールするのに、勘所を心得ているプロのアドバイスは必須!と思います。

私には、いわゆる入会ラッシュなるものは訪れず、「私って魅力ないのかな」とガッカリ。しかし後から気付いたのですが、私は62歳。お相手にあたる年齢層の方は「50代」で検索されていたと思います。なので、男性の検索にはひっかからないんですね。私も「60代」で検索していましたから、70,71歳の良い方は引っかからない。お申し込みいただいて、初めてプロフィールを見て、「良いかも!」と感じる方がいらっしゃいました。それで、ガッカリしないでOK、と気づいて、こちらから積極的にお申し込みしました。最終的に、成婚退会したお相手も、私から申し込んだ方です!

申し込んでもお返事がなかったり、お断りになることもあって、最初はガッカリもしました。が、婚活しているうちに、自分に申し込んでくださった方に対し、「この方、いいなぁ。だけど、今お見合いのスケジュールが詰まってしまっている」と、やむなくお断りすると言ったことを体験。必ずしも自分に魅力がないから断られるとは限らない、とも分かりました。

④3月下旬~6月上旬:お見合い

素敵なホテルのラウンジで、ちょっぴりお洒落してお茶。なんだかワクワクでした。どの方も、それぞれ違った良さがあり、尊敬できるなーと思う点をお持ちでした。物静かな方、パワフルな方、人懐こい方、お仕事に打ち込んでいる方、などなど。

お見合いしていて気づいたのは、「一緒にいる人によって、違う自分が出てくる」ということ。お相手のプロフィールや条件も大事だけれど、一緒にいる時の「私」を自分自身が好きだと思えるお相手がベスト、と悟りを開きました!!

最初はお相手選びの軸が定まらず、私って一体、どんな人が合うんだろう?と分からなくなっていました。が、この「悟り」以降、しっかり見極めることができたと思います。

成婚退会したお相手といる時の「私」は、あまり遠慮せず自分の気持ち(ネガティブも含め)伝えることができて、そして、よく笑って、楽しんでいる「私」です。

⑤4月上旬~6月下旬:仮交際

複数の方とデート。これは最初、精神的にキツかったです。最終的にはお一人しか選べないのに、なんだか思わせぶりしているようで。もしお断りしたら、ガッカリさせてしまうんじゃないか、と変に気を遣って、疲れてしまいました。

それが変化したのは、「いいな!」と思っていたお相手から「交際終了」を告げられた時でした。あれ!!あんなに良い感じでデートしていたのに、お断り!?とビックリ、悲しい気持ちになったのですが、これが良い学びになりました。

仮交際は、最後の一人に会うためのプロセスなんだ、と納得。思いっきり楽しくデートしていいんだと気付かされ、それから先は、どなたとも、1回1回のデートを一緒に楽しむようになりました。仮にお断りになったとしても、お互い学ぶことや得るものがあり、成長できることも分かったからです。そうすることで、「Aさんといる時の自分」「Bさんといる時の自分」を比較することができるようになりました。

仮交際中の、どなたと真剣交際に進むか。ここは、ずいぶん、立花さんのお世話になったところです。仲人として、冷静で客観的な意見を下さり、しかし決して押し付けず、意思決定は自分で、というスタンスを持って接してくださいました。とても有難かったです。アドバイスを参考にしながら、自分の気持ちと向き合い、最終的に今のパートナーと真剣交際に進みました。

⑥7月:真剣交際

真剣交際に進んでからは、想像以上にすり合わせることが多く(入籍・同居時期、住まい、生活費、結婚式、指輪、家族への紹介、プロポーズ)、しかも、かなりのスピード感を持って進んで行きました。「お相手の意見を聴きながら、自分の考えも伝え、一緒に決めていく」を何度も繰り返すので、これを通して、仮交際では見えていなかったお相手の個性やパーソナリティがよく見えました。彼は自分勝手に進めたり、頑固だったりすることなく、「一緒に決めていこう」という姿勢の方で、良かったなぁーと思いました。婚活中、指輪選びやプロポーズ、新婚旅行の計画など、最も楽しい期間になりました。

このフェーズでは、立花さんに、本当に細かいことまで質問・相談して、都度、長いご経験からの知恵を頂けました。スキンシップについて、家賃の相場、生活費の平均的な額、家計をどうやって分担しているかの例、フォトウエディングの体験談、などなど。具体的で役に立つ助言を、有難うございました。このままずっとお世話になりたいところですが(笑)卒業の時期が少しずつ、近づいて行きました。

⑦7月末:成婚退会

昨日、退会届を出しに、オフィスに伺ってきました。こんな日が来るとは。。。

入会時、「もし1年活動して、良い出会いがなければそれでもOK。一生一人で生きていく覚悟を決めよう」と思っていました。一人で自律的に生きていく自信はあったので、「入籍しなくてもいいな。結婚して姓を変えるのも何かと面倒だし」「一人の時間も大事にしたいし、週末婚でもいいかも」くらいの気持ちでした。

ところが、人の気持ちというのは、変わるものですね。候補となる方々とお会いし、「もしこの方と結婚したら、どんな生活かな?」とシミュレーションを繰り返すうち、「結婚して、仲良しな夫婦、というものをやってみたい」という思いが強くなってきました。60歳を過ぎて、ご縁あって出会ったお相手です。一生、お互いを大切にして、生きていこう。入籍して、同居して、仲良く暮らしていこう。自然と、そんな決意をするに至った婚活期間でした。

立花さんには、入会以来、ライン・お電話で相談に乗って頂いてきました。なので、お目にかかるのは、2月の入会時カウンセリング以来です。何度か、直接ご相談に伺おうかと思ったこともあるのですが、物事が急速に変化・流れていくので、結局、タイムリーに助言をいただけるラインが一番でした。ちょっと込み入った話や、さらに急な対応を要する時、私の心のケアを気遣って頂いているときは、お電話下さいました。いつも即レス、有難うございました。

活動中の人で、婚活に慣れている人は、そうそういないと思います。私も初心者。年齢は立花さんの方がずっとお若いのですが、この道20年の実績と経験を持つ「プロ」として、信頼し、頼りにしていました。

「忙しそうで悪い」と、あまり相談しない人もいるんですよ、とお聞きしました。確かに、本当に忙しそうなので、私も悪いなーと思ったことあります(笑)。ですので定休日や夜9時以降は相談したいことがあっても、少し寝かせて。営業時間中にラインするようにしていました。なので、「火曜・水曜」はあまり好きじゃなかったですね、婚活中!!!

いよいよIBJ/TMSのアプリともさよなら。ここからは彼と二人で協力して、幸せになれるよう、歩んで行きます。でも立花さんには、また、相談に乗っていただくこともあると思うので、どうぞよろしくお願いいたします。

婚活中の皆様。特にシニアの皆様。新たなパートナーと幸せになること、全然遅くないと思います。

ただ、普通に生活していると、見た目では年齢って分からないし、独身か既婚かも分からない。ましてや、パートナーを求めているかなど、知りようもない。シニア世代のわたしたちにとって、新たなパートナー候補との出会いは「奇跡」かと思います。

ところが、結婚相談所には、確実に独身で、パートナーを求めて真面目に活動している人が集まっており、また、背中を押してくれたり、適切な助言をくれるプロがいます。

私は、入会して良かった!思いがけない幸せと出会えた!!と思っています!皆様にも素敵な出会いが訪れますように。

シニア婚活チャンネルでもインタビュー

事前にXで、彼女への質問を募集したところ、「ぜひ聞いてほしい」とリプをいただいた質問も動画内で伺いますので、ぜひインタビュー動画が公開されましたらそちらもご視聴ください。

近日公開予定です。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり21年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

プロフィールページ

ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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