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【婚活男性】お見合い後、交際がスムーズに行くための有効なアプローチ

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。

結婚相談所のお見合いでは、その後のお返事が双方の場合、交際成立となります。ですが、もちろん急に恋人関係になるわけではなく、便宜上、私たち婚活アドバイザーが、結婚相談所用語として「交際」と呼んでいるだけです。

厳密には、「仮交際」または「プレ交際」という段階になります。お見合い後の交際は、正式に恋人関係になる前のお試しデート期間です。

婚活パーティーと違い、結婚相談所では、私たち婚活アドバイザーが介入できるので、お付き合いが曖昧なままで終わったり、自然消滅はありません。

お見合い後、交際相手との連絡頻度は?

お見合いをして無事に交際に入ったわけですが、男性側にはお相手女性が毎日どんな生活をしているかまだ分かりません。もちろん、お相手の女性にとってもそれは同じです。大体いつも何時頃に起きて、何時に帰って何時に寝るのかなんて分かりません。お相手の生活リズムが分からないうちは、頻繁にお電話での連絡はしない方がいいでしょう。

お見合い後のファーストコールは、お電話で。その後はメールやLINEでのやりとりが気軽でお相手女性も負担に感じないかもしれません。

先日も書きましたが、あなたが交際に入った段階でまず目指すべきものは【相手の生活の一部になる】ということです。これはどういう意味か?分かりやすく言うと、自然に相手の女性にとって、メールしたり電話したりするのが日常生活の一つになるような、なくてはならない存在を目指して欲しいのです。

お見合いマニュアル本には、たいがい通常の流れとして、「お見合い後の電話連絡の際に、お見合いのお礼と次に会う約束を取り付けるべし」、と書いてあります。男性の交際状況を見る限り、ここで男性はつまずいています。

手順通り、ファーストコールでお見合いのお礼をして、次はいつ会えるのかと男性が聞く、女性はまだわからない、予定がわかったら教えると言って電話を切ると、このパターンで6割はデートもせずに交際が終わっています。

一度デートに誘って断られたら、誘いづらいという気持ちも分かるんですが、女性も誘われた時点で、本当に予定が分からないこともあります。なんとなく、その場ですぐデートの約束を取り付けられない女性に対して、拒絶されたように感じてしまい、だんだんと疎遠になり自然消滅というパターン。

それと女性のテンションにもよります。慎重な女性は、お見合いにOKしたものの、自分から「会いたい!」と思うまでなんとなく腰が重くなってしまいがちです。

女性が「会いたい」と思うようになる、あなたのために予定を空けてくれるようになるには、【相手の生活の一部になる】ことなのです。その手段としてメールが大きな役目を果たしてくれるツールとなってくれます。

交際相手には、メールはできれば毎日

メールは出来れば毎日して下さい。電話と違ってお相手の時間を奪うことがないのがメリットです。

マメに、

「おはようございます(^ー^)今から出勤です~。夜またメールします!」「今、帰りました☆ ○○さんはまだ仕事かな、おつかれさま~」
など簡単なメールで十分です。毎日メールリレーして、あなたとメールすることを日課になれば理想的です。

あくまで、メールは二人の交際を発展させるツール

例えば、メールの返信が全くないなどの女性は、初めからご縁がなかったと思っていいんじゃないでしょうか。このアプローチ期間は違う言い方をすると、あなたの事を結婚相手としてどうかと観察されている期間でもあります。

メールリレーが日課になってくると、ちょっとあなたが連絡を疎かにするだけで、女性は「アレ?いつもはこの時間に連絡あるのに・・・」とさえ思ってしまいます。こうなったら、あなたの第一段階は成功です。初めてのお見合いから2~3週間以内に最初のデートを実現出来るんじゃないかと思います。

ただ、メールで恋愛を成就させようという気には決してならないでください。メールでは積極的で大胆なのに、会うとそっけないくらいシャイな男性は女性から見て、魅力的とは言えません。あくまで、メールは二人の交際を発展させるツールです。あなたが恥ずかしくて面と向かって言えないようなことを、メールに頼ってしまうのはやめましょう。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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