こんにちは、東京・銀座の結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。

「親もしくは子供と同居希望」という男性の婚活、今時の女性には特にハードルが高い条件だと思います。

特に50歳以上の方は、ご年齢的に親御様はご高齢、お子様は高校生とか大学生くらいか、もう成人し独立われているお子様がいる方が多いです。

お互いもう良い年齢ですっかり大人の熟年結婚。身軽な男性と出会い気楽に楽しく過ごせるパートナーを望む中高年の婚活女性が普通に思われることです。しかし、「同居希望でもパートナーが欲しい！親や子供とできれば一緒にいたい！」そんな優しい男性は、どのように婚活したら良いでしょう？

同居希望の男性に対して婚活女性が思われること

◆「親」と同居希望という男性に対して

「気を遣って過ごさなきゃいけなさそう」
「旦那さんが仕事に行っている間は姑（舅）といることになりそう。堅苦しい」
「新婚気分を味わえないんじゃない？」
「食事の用意など、気を遣わなきゃいけないイメージ」
「寝たきりになったりしたら、嫁の私がやっぱり面倒を見ることになるだろうから、負担になりそう。」

◆「子供」と同居希望という男性に対して

「年頃の子供と同居してお互いに気を遣うんじゃないか」
「食事を用意したり・・・家政婦みたいな感じがしてしまいそう」
「学生だったらまだまだ学費などお金もかかるよね。。。」
「生活時間のズレがストレスになりそう」

などなど、イメージ的には「なんとなく、めんどくさそう」という理由で避けられてしまいがちです。『結婚後の同居があり』という男性も、それが結婚相手探しのネックになってるという自覚はおありであることと思います。

結婚後同居希望のシニア男性に合う女性のタイプ

前夫とは死別。遺族年金ももらっていて、持ち家もあり、経済的に自立している女性。入籍についても、時間をかけ余裕を持ってお付き合いできるパートナーを探している方。
子供が学生のため、成人して独立するまでは入籍は考えていないという女性。しかし子供が独立してから相手探しをしたのでは、自分も年をとってしまうし、今のうちにパートナーを見つけておきたいというお気持ちの方。
今は介護中の親と同居している。できれば親を看取ってから結婚したいと思っている方。

シニア婚活ブームの今、こんな女性がとっても増えています。先ほど挙げた女性の共通点は『入籍を急いでいない』というところです。

しばらくは通い婚、別居婚みたいな、３年後・５年後・・・いつになるかわからないけれども「お互いのタイミングで入籍して一緒に暮らしたい」というスタンスの方です。私が担当する中高年・熟年シニア世代の女性会員様の３分の１は、このような考えをお持ちです。

中高年・熟年シニア世代の婚活に至っては、『結婚相談所＝すぐに結婚したい人』しかいない場所ではありません。あえて『身軽ではないお相手』を探し、お互い人生のパートナーとして、時間をかけて気持ちを温めながらお付き合いして絆を深めていくのも、選択肢の１つとしてあります。

どのような女性が「結婚後の同居」に寛容なのか？

中高年シニア世代の婚活女性にとって、男性側の結婚後の同居希望は、ハードルが高く、できれば避けたい条件であることには変わりはありません。そんな中でどんな女性のタイプが、そんな同居の条件を受け入れてくれるかというと、やはり「結婚を急いでいない女性」です。

単純に、親の場合は高齢なこともあり、何年かお付き合いされたあとにお亡くなりになったり、子供のの場合は独立して親としての責務をまっとうして身軽になります。それを「待てる女性」を見つけることが、結婚後の同居希望の男性の婚活成功の近道でもあります。

もともと入籍や同居をすぐに求めていないため、相手の親や子供の存在が負担の対象になりません。それに加えて、女性もお仕事を持っていたり、遺族年金や遺産で生活していたり、経済的に自立していて、男性に頼らずとも安定しているということが重要です。

「仕事を辞めて専業主婦になりたい」「一人だとこれからの生活が不安だし、共働きで生活したい」という女性の多くは、自然と入籍を希望されます。

あとは少数派として普通に、「相手家族の同居は気にしない」という女性も、いらっしゃいます。

結婚後同居希望の男性も実は・・・・

結婚相談所Bゼルムには２０代～７０代まで様々な世代の会員様が婚活していて、在籍している会員様の平均年齢が５２歳です。

入籍について急がない・余裕をもって慎重にすすめていきたいという男女の会員様や、ある程度時間が経過しないと入籍ができない事情がある方については、『入籍についてのスタンス』をわかりやすく会員プロフィールに書くようにしています。

そうなると・・・プロフィールには【同居希望】と書いてある男性でも、「はじめまして。私も同居や入籍は余裕を持って考えていける方とのお付き合いを希望しています。」なんて個別にコメントがついている申込みが実際に多いです！そしてお見合いが成立するわけです。お互い子供の年齢が近かったり、環境が似ていたり、実は共通点が多かったりしてうまくいきます。

プロフィールに記載されている同居の件がやはりネックになっているのでしょう。男性は数少ないお見合いのチャンスを大切にしますし、女性に一生懸命アプローチしてくれます。そこに女性の気持ちがうまくマッチすると・・・・・・♡