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喫煙者の婚活について~プロフィールの書き方やお見合い・デートのポイントなど

こんにちは!東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、婚活アドバイザーの立花です。

喫煙者には、ますます肩身のせまい昨今。婚活中の50代・60代のシニア世代は、若い世代よりも、私の肌感ですが、喫煙率が高い印象です。

今回の記事は、結婚相談所で婚活中の、喫煙者及び喫煙者の方と交際される方向けのブログです。タバコを吸われる方の婚活事情・婚活シーンでのマナーなどをお伝えしていきます。

結婚相談所の婚活で喫煙者は不人気・・・ハンデです

お見合いプロフィールを検索すると、『お相手の希望』の項目には、かなりの高確率で『喫煙されない方』と書いてあります。

結婚相談所の入会資格に、『タバコを吸わない方』という設定している結婚相談所もあるくらいです。喫煙者は、婚活業界でも肩身がせまいです(汗)。

喫煙は、婚活する上ではハンデと考えていただいて良いです。禁煙するか、一生隠し通すくらいの覚悟で、婚活に臨んでいただきたいですが、嗜好品なので日常的に使っていて、生活の一部になっているものを簡単にやめられたら苦労しませんよネ。

喫煙されない方を希望している会員様が、喫煙者にお見合いの申し込みをしていて、本当に申し込んで良いか確認すると、「すみません!喫煙の部分見落としていました。お申込みは取り消しでお願いします」と言うほど、『喫煙している』ということは、非喫煙者からしてみたらマイナスなんです。

婚活中の喫煙女性は禁煙を強くお勧めします

喫煙者同士でのお見合いしかできなくなっても良いのであれば問題ありませんが、そもそも喫煙男性は全体の2割ほどなので、当然婚活の幅はだいぶ狭くなります。女性は特にマイナスです。私は現在『20代~70代』の女性の婚活をサポートしていますが、喫煙者は1人もいらっしゃいません。こちらの記事を読んでくださっている婚活中の喫煙女性の方がもしいらっしゃいましたら、禁煙をおすすめいたします。

出産を希望されている方は、妊娠したらタバコをやめるのではなく今やめてください。中高年・熟年シニア世代の方は、その年齢で婚活するのに喫煙はデメリットしかありません。結婚されたくて婚活するのであれば、禁煙をおすすめします。もしくは一生隠してください。

結婚相談所で婚活中の喫煙男性のプロフィール

では男性の場合はどうでしょうか。女性よりは厳しくはありませんが、喫煙される場合は、プロフィールに、下記のように喫煙についての補足をメッセージに記載しておくと、良いでしょう。

  • 「タバコは普段は吸いませんが、お酒の席で嗜む程度ですので、ご希望でしたら禁煙もできます」
  • 「タバコはアイコスを使用しているので、匂いや煙などはタバコよりは気にならないと思いますし、デート中など喫煙しません」

『ヘビースモーカーではない』『嗜む程度』『禁煙中』ということが伝わるプロフィールであることが大切です。

アイコスなどの加熱式タバコはタバコじゃない?

最近、喫煙される方々の間で、アイコスやグローなど加熱式のタバコを使われる方が増えてきました。婚活中の方でタバコの何が嫌かというと『煙と匂い』。もし喫煙者と結婚したら、家の中でタバコを吸われる、ヤニで部屋が汚れる、タバコくさい服を触りたくないと考えてしまうんです。

さんざん、喫煙は悪と書いてますが、私も実はアイコスユーザーです。「アイコスを吸うくらいなら禁煙する」と思っていたんですけど、いまだに禁煙したい気持ちになれずにいます。


自分がアイコスを吸うようになってから、タバコの煙が本当に苦手になってしまい、タバコの煙がきつい場所に自然と足を運ばなくなりましたし、下着にまでタバコの匂いを感じるようになりました。「自分は喫煙しない人にすごく迷惑をかけていたんだな」とも思ってしまいました。

アイコスなどの加熱式タバコはタバコの嫌な匂いもなく灰も出ません。空気清浄機も反応しないほどで、服や髪に匂いが残らなかったり、歯にヤニがつくようなこともないので、そのあたりはメリットですね。

タバコが苦手な方でも「アイコスなら大丈夫」という方も多いようです。ただ、アイコスなどの加熱式タバコを使われている方は「アイコスはタバコじゃない」と思われている節がある方が多いように感じます(笑)。

アイコスもタバコなので、喫煙者としての配慮をしましょう。また、非喫煙者からしてみたら、アイコスも「アイコスくさい」んです。私も初めて嗅いだ時、「藁くさい!」と思いました(藁の匂いも知らないのに・・・)。

※2022年現在、IBJの喫煙欄は、加熱式煙草なのかも、プロフィール上分かる項目ができました。

喫煙者がお見合い・デートの時に気を付けること

お見合いシーンでは

たとえ、喫煙OKなお店でのお見合いでも、喫煙は絶対にNGです。最近は禁煙のラウンジばかりですが、東京駅丸の内ホテルのラウンジは、シガーバーになっているので喫煙ができる場所でお見合いする・・・ということもございます。緊張してタバコを吸いたくなるかもしれませんがそこは我慢です。

仮交際中は

マナーと守り、お相手を配慮して差し上げる行動で印象アップします。

  • 洋服・髪・口臭・・・・タバコの匂いは特に注意する。
  • お相手から言われるまで「タバコを吸ってもいい?」と聞かない。「いや」とは言えません。
  • 喫煙したら、手を洗い、口臭対策のミントなどのタブレットを噛む
  • 歯の裏は黒くないですか?クリーニング・ホワイトニングなど歯の色にも注目しましょう。

喫煙者にとってうれしい心遣い

ご自分が非喫煙者でも、「タバコを吸う人でもOK」という方もいらっしゃいます。もし、ご自身が非喫煙者で、お見合いで出会った交際相手が喫煙される方でしたら、食後などデートの合間の一服タイムをご提案して差し上げると、心遣いに喜んでくれるはずです。

デート中に喫煙所を見かけたりしたら、「良かったらここで待ってるので、どうぞ」と言ってあげてみてください。

婚活を始めて禁煙外来に通った60代男性の事例

喫煙がご自身の婚活に不利になると理解し、禁煙外来に通うようになって、禁煙に成功した男性がいらっしゃいました。

結婚相談所に入会時は、『喫煙あり』のプロフィールにしていたものの、禁煙が成功してプロフィールを変更したところ、やはりお見合い成立数が倍以上になり、「せっかく婚活を頑張るんだから、タバコでチャンスを逃したらもったいないし、良いきっかけができて禁煙できてよかった」とおっちゃられていました。

まとめ

  • タバコを吸う人より吸わない人のほうが絶対的に有利。
  • できれば禁煙をおすすめします。
  • 女性は絶対に『喫煙あり』のプロフィールはやめるべき
  • 喫煙者はプロフィールにフォローの文言をいれると○。
  • 喫煙者ならではの匂いや身だしなみ対策は、十分に気を付ける。

以上がタバコに関する50代・60代の婚活のポイントです。ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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