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【婚活女性比較】成功・失敗の分かれ道~選ばれる女性を心掛け『選ぶ側』になることが重要

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、婚活アドバイザー立花です。

先日、TBS「この差ってなんですか!?」に少し出演させていただいて、「結婚相談所の婚活で結婚できる人とできない人の差」について、本ブログでも取り上げてみようと思いました。

56歳女性A様とB様の婚活を比較

ブライダルゼルムの会員様であるお二人の女性、A様とB様。お二人とも同い年の56歳女性、都内在住の会社員。加えて、婚歴も同じで、再婚生別(※離婚経験あり)で、お子様はすでに成人しています。ご希望のお相手の条件も似ていて、「できれば大卒で、収入が安定している方。優しいお人柄の方」とのことでした。

清潔感があり、年相応に美しく年齢を重ねられ、スペックや全体的な雰囲気も、かなり似ていて共通点の多いお二人ですが、活動の進め方と結果には、大きな差ができてしまいました。そんなお二人の婚活のご様子を比較していきます。

お見合いの申し込み方法

A様=バランスのとれた妥当な条件で申し込む

  • 同世代~62歳くらいまでの男性
  • 年収600万~
  • 大卒

婚歴はこだわらずに、持ち家のある方を中心にプロフィールを検索して、お写真の印象が良いと感じた男性をコンスタントにお申込みしていました。

B様=理想を追い求めてしまう

  • 50歳~56歳と『年下男性中心』
  • 年収600万~
  • 大卒
  • 初婚男性と再婚で子供がいる人はNG。

ここで、お見合い成立数に大きな差が出てしまいました。B様には、お見合い成立数を上げるためいに、申し込みについてアドバイスするものの、「同世代以上は、おじいさんに感じてしまう」とのこと。

お見合いの日程調整

A様=スムーズにお見合い日が決まる

私がお見合いの希望日のご連絡をした翌日には、A様からお返事が来て、スムーズにお見合い日が決まります。こちらから希望日をお相手にお伝えする時は、2~3候補の希望日を挙げて、日程調整しやすいように、対応してくださいます。

B様=日程調整の連絡が何往復もしてしまう

B様は、私がご連絡をしてもお返事が遅く、2~3日して、さらに催促して、やっとお返事をいただく…というパターンが目立ちました。こちらから希望日をお相手にお伝えする時も、ピンポイントで一日だけ。お相手男性がその日のご都合が悪い場合はまた、改めて再度日程調整です。ご連絡が何度も往復する形になってしまいます。

日程調整がスムーズにいかないことが続いてしまい、お相手男性に「もしB様と交際に至っても、忙しくてなかなかデートが出来ないのではないか」、「本当は自分とお見合いすることに前向きではない気がしてしまう」などと誤解されてしまうこともありました。

お見合いでのご様子

A様=お相手を気遣うお見合い

なるべくプロフィールのお写真のイメージになるように、同じ雰囲気で出かけ、服装も一着お見合い用のワンピースを購入されていました。

  • お茶代をご馳走していただいているし、お見合いして良かったと思っていただく
  • 自分がお断りのお返事だとしても、お相手からは良いお返事をいただけるようお見合いする

このような事を心がけて、お見合いに臨んでいらっしゃいました。

B様=遅刻も多くただお見合いを「こなす」

お見合い相手に、プロフィール写真とは違うご自分をお見せしたかったようで、イメチェンしてお見合いにお出かけしてしまいました。例えば、ヘアスタイルがプロフィールでは髪をおろしていながら、お見合い当日はまとめ髪など。

案の定、お待ち合わせ場所で、なかなかお会いする事が出来なかったこともございました。

  • 婚活用の服は自分の趣味じゃないので、お金がもったいないし買いたくない
  • ただお会いしてお話してフィーリングが合うが確認するという感覚

また、5分~10分のほんの少しの遅刻が多く、それだけで男性がお見合い中、少し不機嫌になってしまうこともありました。お相手男性に気に入ってもらおうというお気持ちが薄いです。

お見合いに臨む際のお作法や大切な考え方をアドバイスしましたが、『再現性』が低く、歯がゆい思いをしました。

お見合いのお返事

A様= お返事が早く、お相手から「 交際希望 」のお返事をよくいただく

お見合いの際の心がけのおかげで、お見合い相手からはいつも「交際希望」のいいお返事をいただいていました。A様もよほど合わないと感じた男性以外は「もう少しお話して、お人柄を知ってから判断する」と、寛容でした。

お見合いのお返事も、お見合い後、翌日のお返事期限を守り、お返事に悩んだ時は、婚活アドバイザーにご相談。お見合いでお話した内容などをお伝えして、婚活アドバイザー目線で判断してもらうという形をとっていらっしゃいました。

A様は「お断り」のお返事の際は、心苦しそうに理由を言ってくださり、お見合い相手の悪口は一切言いません。

B様=お返事が遅く、お相手から「 お断り 」が続く

お見合いのお返事が遅く、催促しないとお返事をいただけません。お返事に悩んでしまい、なかなか結論が出せないご様子でした。その間に、お相手からは「お断り」のお返事が来てしまうパターンも目立ちました。ご自身がお相手を選びすぎて、選ばれる努力をしていない傾向がありました。

ファーストコール

A様=テンポ良くコンタクトを取る

連絡先交換後、男性からのファーストコールが一両日中になかったら、すぐに結婚相談所に「まだファーストコールをいただけていない」というご連絡をくださいました。

ファーストコールに出られる日時を予めご指定いただいたり、男性からのファーストコールに出られなかった際は、折り返しのご連絡。お見合い後すぐにお礼や次のデートへ繋げるために、テンポ良く連絡を取り合います。

B様=のんびりしている

連絡先交換から一週間して、次のデートは決まったか、確認のご連絡をしてみると、「まだお見合い後、一度もお話できていない」という事もございました。

お相手男性から何度かご連絡をいただいているにも関わらず、電話に出られず、折り返しのご連絡ができる時間が遅くなってしまって出来ず…という事もございました。フォローのショートメールをすれば良いのですが、B様はそのまま放置してしまいます。これではお相手のテンションが下がってしまいます。

ご交際中の様子

A様=「選ばれる女性」を心がけた結果「選ぶ側」へ

A様が複数の男性と仮交際中という状況で感じたのは、お相手男性方がA様に気に入られたいと一生懸命な印象を受けたことです。A様から交際中のご相談の中で主にいただいていた内容は、仮交際のお相手と結婚した際の生活についての事が中心でした。

「○○さんと結婚した場合、引っ越しは考えていないようなので、今の職場の通勤が大変になるため、難しいかなと思っている。」
「△△さんのご自宅は4階建てでエレベーターがないので、今後のことを考えたら、しんどいのではないか…」

このように、明確にご希望されている結婚生活があり、お相手男性が希望に沿えるのかどうかをポイントに、現実的な内容のご相談でした。

B様=男性にアプローチされるのを待つだけ

B様は、2~3回のデートで交際終了になってしまうことが多く、真剣交際になかなか至りません。

「デートをしたけれど楽しくない。今いち盛り上がりに欠けます。」
「連絡も事務的で好意を感じません。」

B様からはこのようなご相談が多く、男性側のアプローチも、A様の仮交際相手とは対照的で、熱量がありません。B様は『選ばれる努力』をせず、選ばれる前から結婚相手として天秤にかけてしまっている傾向がありました。

受け身なようで、前のめりになり、お相手男性の条件面のことを考えすぎて、経済的な心配をしたり、プロフィールの情報だけで判断してしたりというような婚活をされていました。

どちらの方が早く結婚できるかは明確です

結婚相談所で婚活した際、A様とB様の比較、いかがでしたでしょうか。どちらが早く結婚できるかは、もうお分かりだと思います。

「結婚相談所で婚活しているけれども、なかなかいい出会いがない」という女性様は、B様のような婚活に思い当たる節があるかもしれません。

今回、A様・B様として例を挙げさせていただきましたが、結婚相談所で結婚できる人・できない人の婚活の比較ということで、よくあるケースを挙げてみました。50代女性だけでなく、すべての世代の婚活女性のご参考になることだと思います。

結婚相談所ブライダルゼルムでは、「婚活力アップ」についてもサポートさせていただいているので、すでに他の結婚相談所で婚活経験があり、なかなかいいご縁に恵まれなかったという会員様も多数ご成婚なさっています。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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