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【シニア婚活男性向け】プロフィールに「出身大学名」を記載するメリット・デメリット

こんにちは、東京・銀座で29年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

結婚相談所の婚活プロフィールの学歴の欄に、出身大学名は掲載した方がいいですか?

結婚相談所で活動中の「大卒」の方の中に、学歴の欄に出身大学名を掲載している方が男女共にちらほらいらっしゃいます。実は、シニア婚活の世界では、男性の場合と女性の場合と、出身大学名の掲載についての取り扱い方が変わってくるものでもあります。

今回は「男性の方向け」の記事になります。どういう人が大学名を掲載しているのか?どんな意図で?若い婚活世代にはないシニア世代の婚活特有のメリット・デメリットをご紹介していきます。

60代の「大卒」のイメージ

50代よりも60代、それも65歳以上の男性の方に強く言えることですが、当時は、大学の進学率も今ほどではなく、「勉強はできても、経済的な事情で進学できない」という方も多かった時代でした。昔は奨学金制度なども広く知られていなかったですし、そんな時代背景もあり、シニア世代の方にとっては、大卒の人は、「勉強もできて経済的にも恵まれている家庭環境」というイメージをお持ちになるようです。

学歴が武器になる男性が出身大学を載せる

若い世代にとっては大卒は当たり前、というイメージでも、シニア世代の場合は、大卒というだけでステータスになるんです。そこに尚且つ、有名大学卒ということがプロフィール上で分かると、女性は「すごい!」と尊敬の思いがさらに強くなります。

具体的には、国公立大学、GMARCH以上の私立大学(関西であれば関関同立)を卒業された男性でしたら、プロフィールに出身大学名を記載しておくことは、婚活する上で好印象を持たれやすいです。

男性が出身大学をプロフィールに載せるメリット

シニア世代は、出身大学が同じお相手を見つけると親近感を感じる方も多いです。シニア女性にとっては、女性の大学進学率も低い時代でしたので、ご自分の学歴に誇りを持っていて、自分の出身大学よりレベルが上じゃないと、と思っている方もいらっしゃるくらいなので、掲載しておくと、お見合いの申し込みをする際に参考にする女性も多いでしょう。

また、高学歴の男性が定年退職をされ、既に年金生活をされているとしましょう。現役の頃にどれくらいの年収だったかのイメージもしやすいのではないでしょうか。

デメリット

逆にデメリットとなるのは、結婚相談所のプロフィールではなく、お見合いパーティーや婚活アプリのプロフィールに出身大学を掲載する場合です。

何が違うのかというと、お見合いパーティーや婚活アプリのプロフィールは、自分自身が作ったプロフィールだと言う事です。結婚相談所のプロフィールは、ご本人ではなく、私共、結婚相談所側が作成します。私共が、プロフィールに「こんな方ですよ」と、ご紹介している形なので、出身大学も含め、その人のおすすめしたいポイントや素敵なところを書いています。

お見合いパーティーで、お相手からもらったプロフィールカードに、「東大卒」と書いてあったら、どうでしょう・・・?私なら、高学歴を鼻にかけてる印象を受けます。「わぁ!東大なんですね、すごーい!」と言われたいのかな、と・・・。婚活アプリでも同様です。結婚相談所のプロフィールだけ、そんな先入観を持たれないのは、第三者が書いているから、というのもあるんですね!

「尊敬できる男性と出会いたい」

シニア世代の女性は「尊敬できる男性」との出会いを強く求めています。学歴が高くても、人間性が尊敬できなければもちろん上手くはいきませんが、結婚相談所の特性上、学歴を目安にして婚活する女性もいらっしゃるので、出身大学の記載については、担当婚活アドバイザーとご相談してみましょう。

他に、学歴について取り上げた記事があるので、ご紹介します。こちらは女性向けです。

過去記事:「高学歴の人と結婚したい」学歴重視の中高年シニアの方へ

過去記事:【シニア婚活女性向け】お見合い用プロフィールに「出身大学名」を記載しないほうが良い4つの理由

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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