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一年で75人とお見合い!48歳初婚女性~婚活疲れ対処法・成婚相手の決め手など

こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

今回は、48歳女性(東京都世田谷区在住・会社員・初婚)K様のご成婚体験談をご紹介します。

一年間で75人もの男性とお見合いをした婚活疲れしない強いメンタルの保ち方や、共感できる婚活あるある話など、アラフィフ世代の婚活女性にぜひお読みいただきたい内容です。

年間75人もお見合いできた理由

私、75人もお見合いしてたんですか…一年でこんなにたくさんお見合いする人いないですよね?

活動期間は人それぞれですが、平均9ヶ月で10~15人が多いです。こんなにお見合いができたのもご年齢を重視していなかったことが大きいですね。

私、年上が良かったんです。同世代より包容力があるし落ち着いてる男性が希望だったので…でも実際は(こんなに年上なのに…)とがっかりすることも多かったですけど…(汗)

年齢差を許容できると自然と高収入で条件の良い男性とのお見合いチャンスも多いですね。

コロナ禍でのお見合いスケジュールの組み方

なるべく午前中にお見合いを組んでもらいました。慣れたら朝活感覚でしたよ。10時~11時台はラウンジも空いているので、コロナ禍でも安心できました。お見合いを一日二件こなしてその後デート…なんて忙しい日もありましたね。

オンラインお見合いと並行してうまく調整していらっしゃいましたね。単純計算しても、一年間で毎月6人はお見合いしていたことになりますね。

そうですよ…とにかく婚活最優先でした!コロナが収まるのを待っていたら、あっというまに50代です。私にはそんな余裕はありませんでした。

婚活疲れとの向き合い方

「一年間は全力で頑張ると決めていたので、だめなら独りで生きていく覚悟でした(笑)」とおっしゃっていたK様、それでも、婚活中は誰しも必ず、婚活疲れする時期があるものです。どう向き合って婚活疲れを解消し、続けることができたのでしょう?

私はとにかく、むかついたこと・悲しかったことを溜め込まず、立花さんに電話したり会いに行って話を聞いてもらいました。

銀座エリアでお見合い予定の前後は、必ずブライダルゼルムに寄ってくださってましたよね。

でも半年目以降から、正直婚活にうんざりきていましたよ。毎回同じ質問されて同じ返答…お見合いや仮交際になっても「またこのパターンか…」とがっかりすることも多くて…。
リフレッシュは欠かしませんでした!

婚活でうんざり・がっかりしたこと

お見合い場所が混んでるのに、受付に名前も書かずに待ち合わせ場所で待ってるだけの男性には「気がきかないなぁ…」とがっかりしました。

そういうことを避けるために、予約席での待ち合わせを強く希望されていましたね

はい、そんな些細な事で減点してる自分にもうんざりで。あとは単純にマスク姿なので待ち合わせが分かりにくいのもありました。

あとは、初デートの男性の服装!

立花さんには「服装は女性がコーディネートして変えていける」って言われたけれど、アロハシャツやチンピラ系の服をチョイスする人間性に引いてしまって…
初デートなのに、デートプランを丸投げにされたり、いつまでこんなことを繰り返すんだ~!って心が折れました。

婚活で一番つらかったこと

一番大変なのは、好きでもない相手に気に入ってもらえるように振舞うことです。大して気に入ってくれていないんだろうなという相手と食事するのは苦痛でした。10歳年上の男性でも割り勘にされたら心が折れます(泣)

自分自身の「こだわり」について気付いたこと

持ち家のある男性への抵抗感

私、バツイチでも死別でも、前の配偶者と生活していた家で結婚生活を送ることにすごく抵抗があるんだと気づいたのは、婚活して半年たってからです。

でも、持ち家がある人でも離婚後にマンションを購入したり、という男性もいらっしゃいますよ。

そうなんです。でもイメージしてしまって!実際、彼もちょうどマンションを買う予定だった所で婚活を始めたそうなので、持ち家ありきだったらどうなっていたか分かりません。私は仕事も続けたいので、通勤の問題もありますし。

お住まいについてのこだわりに気付いたわけですね。実際、都内だったらどこでもいいってわけではないですもんね。交際が進展していかないと気づきにくい部分でもあります。

本当に共感していただいて嬉しかったです!私は世田谷区出身なので、山の手線の逆側に住む自分は想像できませんでした。希望しないエリアに持ち家がある男性は避けたつもりです。

お見合いしてみて、初婚のK様は、お相手の「婚歴」についても、意外と気にされているご自分にも気づいたようです。それはやはり、ご自身が初婚だから、再婚の男性は離婚理由が気になったり、死別の男性は亡き奥様の影がちらつくのが許容できなかったり…婚活を始めた頃は漠然としていた「こだわり」も、色々な方をお会いすることで、少しずつ分かってくるようになります。

ご成婚相手の結婚の決め手

私は、お見合い人数が多すぎて、もうわけがわからなくなっているのでは、と心配した時期がありました

もう誰か結婚相手に私を選んでくれる人いないの~!?って感じでした。ただ、私も少し神経質なところがあるので、立花さんに言われた「一緒にいて嫌じゃない人」「嫌なことが同じ人」を理解するまで時間がかかりました

ご成婚相手は、東京都在住の57歳会社員。初婚で、なんと最後のお見合い相手でした。当初は年齢差があってもOKとおっしゃっていたK様とはいえ、ひと回り以上の極端な年齢差のご成婚が決まるのはやはり少数なのです。

彼が積極的にアピールしてくれても、最初は(私の見た目だけで判断しているのでは?)と疑心暗鬼でした。でも分かりやすく愛情表現をしてくれるので、私もその気になるのに時間はかかりませんでした。

男性からの好意が伝わらないことには、女性も踏み込んだ話がしづらいものです。男性の気持ちを掴む前に、あれこれ確認して「条件が合わない」と判断するのではなく、男性の前向きな気持ちを踏まえた上で、話を進めていかれるとスムーズに進展していきます。

K様も「これだけの人数の男性とお見合いしたのだから、私の目に狂いはない!」納得して交際へ進めたとのことでした。

婚活中のアラフィフ女性へメッセージ

「結婚相談所の婚活はむいてないかも」と辞めたくなることは絶対にあります!そう感じても投げ出さないで真剣に婚活に取り組んでほしいです。やめるのは簡単だけど、結婚を諦めるわけじゃないなら、この方法がアラフィフには一番安心で近道です。

K様、根性があります。覚悟を決めて婚活成功させたアラフィフ女性のご成婚体験談、いかがでしたでしょうか。

私は、アラフィフ世代が、結婚相談所で一番成婚が決まりやすい世代だと思っています。お子様がいらっしゃる方はもう独立していたり、お相手男性もまだ定年前で現役でお勤めでいらっしゃったり、お相手探しがしやすいのが大きな特徴です。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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