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婚活期間4ヶ月!週末婚希望の65歳女性の婚活~成功の秘訣は『素直さと柔軟性』

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

婚活歴が長い方の中で、結婚相談所の入会時と今の希望がまったく変わらない方はいませんか?婚活が成功する方は、活動中に希望条件や意識に変化があります。今回はそんな65歳女性会員N様(東京都杉並区在住)のご成婚体験談です。

婚活期間は、わずか4ヶ月でした。5名とお見合いして、2人目のお見合い相手とご成婚が決まりました。6月上旬のお見合いでしたので、3ヶ月強の交際期間です。

「週末婚希望」65歳女性が結婚相談所に入会

「週末婚」と一言で言っても、入籍やお住まい・お金の流れなど、人それぞれ思い描いていらっしゃるイメージは違うものです。

関連記事:週末婚のお相手探しのポイント~男女間での感覚の違いや別居する理由

「週末婚」を希望した理由

F様の希望条件は、「入籍なし」・「同居なし」というご希望でした。

と言いますのも、今のお仕事も続けたいし、持ちマンションもあります。娘さんがご自宅の近くに住んでいてお孫さんのお世話もあります。こういった現状と、N様ご自身が、過去の離婚の時に大変な思いをされたので、法的な手続きも面倒と考えていらっしゃったからです。

結婚相手ではなく、週末に会って話したり出かけたりできるパートナーが欲しいんです。

それでしたら、そこそこ近所で気軽に会える距離の男性が良いですね!

正直なところ、N様のような希望条件の女性が、結婚相談所に登録してまでお相手探しをしようとするのは少数派です。意外にも男性からのニーズはあるのですが、こういったご希望条件でしたら、結婚相談所でお金や手間をかけて活動すること自体、面倒に感じるからです。

お金もかかるし、結婚相談所に入ってまで・・・と思っていましたし、根気よくカップリングパーティーで探すしかないと思っていました。

しかしながら、実はその逆で、N様のような希望条件の方こそ、結婚相談所で探した方が早いくお相手が見つかります。それは、女性が経済的に自立しているため、お金の事、住まいの事、入籍の事など、越えるべきハードルがなく、純粋に相性の良さや居心地の良さだけを考えれば良いだけだからです。

気持ちの上では『夫婦』同然という強い絆を持てることが大切です。カップリングパーティーやマッチングアプリでは、「都合のいい女」にもなりかねない不安もあります。結婚相談所ならではの『成婚料』というシステムも、お二人の関係の1つのけじめにもなるんじゃないでしょうか。中途半端な気持ちだったら、お互いに成婚料を払う覚悟も持てない筈です。

そして、「なぜ週末婚を希望されるのか」についても、カウンセリングを進めていくと、「絶対にこうでなくとダメ」というように、頑なでもないと感じました。

短期で婚活成功できたのは『素直さ・柔軟性』

リモートで婚活用の服のショッピングをご提案

N様、ご入会当初は、「普段、スカートを履かずパンツばかりで、婚活向きのお洋服を全然持ってない」と、お困りでした。お見合い写真撮影用と、婚活用のお洋服が2~3着あれば十分なため、、私と『リモートショッピング』をご提案しました。

どのような感じかと言うと、お洋服屋さんからLINEでやりとりを行いました。

LINEでのやり取り内容

スカートに合わせて、ブラウスも購入し、無事に素敵なお洋服を見つけることができました。お見合い写真をお見せできないのが残念ですが、とても華やかなお写真に仕上がりました。綺麗な色のトップスですので、カーディガンやジャケットなど合わせて長く着られそうですし、ボトムとの相性も組み合わせやすそうです。

クローゼットに明るい色が増えて気持ちも明るく

正直、ここまで細かく相談に乗ってくれると思ってなかったので、助かりました。一人では何も分からないし、色々教えていただけるので心強いです。

また、結婚相談所の婚活を機に、ご自宅と職場の往復ばかりで、仕事着しかなかったクローゼットも、明るい色やふわふわした素材のお洋服が少しだけ増え華やかになり、ご本人も新鮮な気持ちになれたそうです。

美容院へ行ったり、身綺麗にしようと気を遣うようになるものですね!

婚活服選びから、お見合い・交際の進め方など、下記に挙げた事について、素直さと柔軟さを持ち積極的に取り組んでいたのも、短期で婚活に成功された秘訣です。

  • 物事の良い面を見る
  • 自分では納得いっていない事もとりあえず試してみる
  • アドバイスをすぐに婚活に生かす

高学歴でも、男性の学歴は気にしないが正解

加えて、N様ご自身は、有名大学出身で高学歴にも関わらず、「自分のレベル以上の大学を卒業している男性じゃないと嫌」のようなこだわりもありませんでした。

歴史や読書が好きなので、そんなお話で盛り上がれる男性がいいなとは思っていました!

このような寛容さが婚活成功の鍵で、ご成婚相手と週1ペースでデートを重ねていくうちに、週末婚のようなペースで会うだけではなく「もっと一緒にいたい」そんなふうに思えるようになりました。元々、週末婚についても、再婚への不安や抵抗感から希望していたのが大きかったため、お見合いで安心できるお相手と出会えて、気持ちの変化がありました。

「楽しく過ごせる相手」をポイントに振り切ったお相手探しをしたら、週末婚にとどまらず、ご自身が求めていた以上の形でパートナーを見つけることができました。年内に、男性のご自宅に引っ越し予定だそうです。おめでとうございます!

まとめ

N様のように入会時の希望条件は、それが決定版ではなく、婚活しながら変化していくものでもあります。事実婚希望だった方が、結婚したいくらい素敵なパートナーと結婚相談所で出会い、入籍まで至るケースを私は数多く見てきました。その変化の余地がある方かどうかも、カウンセリングで分かります。

ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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