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【69歳男性の婚活体験レポ】結婚相談所でのお見合い~65歳女性(死別)♡69歳男性(初婚)ご成婚カップル

こんにちは。東京・銀座で27年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー池三津です。

前回、65歳の女性の方(さいたま市在住・再婚死別)の婚活・ご成婚体験談を記事にさせて頂きましたが、先日、そのお相手男性様とご一緒に、お二人で再度ご挨拶にお越し頂きました。

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その時に、お相手の69歳男性の方 (千葉県在住・初婚) にも、今回のご縁についてや、これまでの婚活について、色々語って頂きましたので、その内容をお伝えできればと思います。現在婚活中、もしくはこれから婚活される中高年・熟年シニア男性には必見です。私自身も参考になりましたし、お話をうかがって改めて実感出来たことが沢山ありました。

婚活とは自分自身を高めていくこと (69歳男性)

池三津:はじめまして。この度は、ご成婚おめでとうございます。○○様(65歳女性)より、A様(69歳男性)のことは良く伺っておりましたが、想像どおり穏やかな優しい雰囲気の方ですね。

A様:有難うございます。60代になって仕事をリタイアすると、特に男性は家に閉じこもりがちになる人が多いんですよね。元気なうちは外に出向いて行かないと勿体ないなと思ったんです。その一環で結婚相談所で婚活も始めました。しかし、私は運が良かったのだと思います。○○さんみたいな綺麗な65歳、なかなかいらっしゃらないのでは・・・

池三津:はい、○○様はとても綺麗な方です。ただ、最近の婚活しているシニア女性の方はお綺麗にしていらっしゃる方が凄く多いですよ。しかし、A様は普通に褒めるのがお上手ですね。昔からですか?

A様:いいえ、婚活していく中で色々と勉強させられました。お見合いをした方が、ほんの数十分で席を立たれた経験をしたこともありますし、打たれ強くはなりました。(笑)

ただ、どんな時でも相手を責めることはしないで、まずは自分に何か足りなかったのか、印象を悪くしてしまったことなど、その都度ノートにメモをとるようにしました。やはり、自分のことは他人から聞かないとわからないことが多いので、担当婚活アドバイザーさんの意見を積極的に取り入れるようにしました。

A様が結婚相談所で心掛けたこと

池三津:影ながらの努力と、謙虚な姿勢が素晴らしいです。具体的には、どんなことを心掛けたのでしょうか?

A様:「感謝すること」「決して人の悪口を言わない」「柔軟な考え」「健康管理」。

お見合いの時には、カウンセラーになった気持ちでお相手の話しを聞いてあげる。あまり聞きすぎても自分が精神的に参ってしまって良くない こともあるようですが、基本は自分の意見を押し付けたり、一方的に話し過ぎないようには心掛けました。

あと、自分自身の見た目にも気を遣いました。メタボにならないように、普段から食生活や適度な運動をするようにしてました。その結果、7キロほど痩せたんです。

失敗は成婚に至るまでのプロセス

池三津:婚活を振り返って、うまくいかなかったことはどんなことですか?またそんな時、どのようにして乗り越えたのでしょうか?

A様:最初は、会ってみないとわからないと思って沢山お見合いもしました。お断りされることが続くと落ち込んだりすることもあるのですが、「割り切ることの大切さ。引きずらない気持ち。」を強く持ちました。引きずったまま次の方と会うと、愚痴っぽくなったりして、負のオーラを出してしまうことに気付いたのです 。

池三津:婚活は、お申込みの段階から、そしてお見合いや交際をしていく中で、お断りしたり、逆にされたりする経験を積んで頂くことにもなりますが、この過程は“成婚”になる為には皆経験されるのです。 A様も今までご縁がなかったのは、○○様と巡り会うための過程だったと考えることもできますよね!

A様:はい、そうかもしれません。最初から、そのような思いで婚活していたら、少し気持ちも楽だったのかもしれませんね。

池三津:なかなか婚活真っ只中の会員様にとっては難しいかもしれませんが、自分自身の気持ちを一定に保っておくためには、そのような考え方も大事だと思います。あと、最後に○○様と出会えて日常何か変わったことがあれば教えてください 。

パートナーとのご縁によって生活が一変しました

A様:今まで、何かと1人だったのが、まず○○さんと出会って行動範囲が変わりました。今まで行ったことのない場所へも行くようになりました。毎回、デートする場所を探したりするのも楽しいし、食事に関してもシェアしたり出来たりするのも嬉しいですね。

あとは、お互いに健康オタクみたいなところもありますので、常に良い情報を共有してます。

今日伺う時の服装もそうですが、彼女のセンスも参考にしてます。 不思議なもので、○○さんと交際が始まったら、自然と早起きになって、朝5時位には目が覚めるようなったんです。お陰様で朝の○○さんへのメールは日課になりました。 しかし、池三津さんのようなお仕事は良いですね。人を幸せにする仕事ですもんね。

池三津:有難うございます。嬉しいです。お二人は、凄く話しのテンポやテンションが似てます。これから先も穏やかな人生を仲良く歩んで行ってください。今日は、沢山貴重なお話しをして頂いて有難うございました。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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