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【出戻り婚活】成婚退会後に破局・離婚した方が結婚相談所に再入会する際のポイント

こんにちは、東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。

結婚相談所を成婚退会したものの、破局してしまったり、離婚に至ってしまった・・・今回は、このような方の中で、結婚相談所での活動再開をご検討中の方向けの記事となっています。

  • 結婚相談所の出戻りは不利?
  • 再び婚活する場合、同じ結婚相談所か違う結婚相談所どちらが良い?
  • もう一度リベンジ婚活した際のポイントや注意点

について解説していきますので、ぜひご参考に読み進めていただきたいです。

『出戻り』婚活は不利か

結婚相談所に出戻った場合、不利とご心配されるのは、単純にプロフィールにバツがついた場合ではないでしょうか。結婚相談所のプロフィールには、離婚した場合は、初婚の方は『再婚生別』。死別の場合は、『再婚死別』になります。すでに離婚経験があった方は、『再々婚以上』と、プロフィールに記載されるため、単純に結婚歴についての表記が変わるだけです。それが不利になるかというと、50代・60代の方にとっては、大きな影響はありません。

20代・30代と、シニア世代では、バツイチ・バツ2の場合の心象も変わってきます。シニア世代では、バツ2も珍しくはありませんね。

また、入籍されず破局してしまった場合は、バツ自体もつきません。

『出戻り』だと気づかれるか

再び結婚相談所で活動した際に、「成婚退会した人が戻ってきた!また結婚相談所に登録している」と気付かれる事は、ほぼないと考えて良いでしょう。そもそも成婚退会したか否かは、所属されている結婚相談所と、当時のご成婚相手側の結婚相談所サイドにしか分かりません。

また、成婚退会にせよ途中退会にせよ、戻ってきたと分かる方は、『その間も活動していた人』が前提となります。単純に結婚相談所を乗り換えたのかもしれないですし、ブランクがある方でしたら、結婚相談所で再び活動を開始する際は、プロフィール写真も変えているでしょう。気付かれてしまう事が活動の支障になる事はありません。

同じ結婚相談所で婚活した方が良いか

こちらについては、同じ結婚相談所の方が、活動自体は進めやすいかと思われます。同じ結婚相談所でしたら、前回ダメになってしまった経緯や、ご本人様のお人柄・活動の進め方など、理解しながらサポートしてくれる可能性が高いからです。元の結婚相談所のサービス自体に満足されていた場合は、自然と「もう一度お世話になりたい」というお気持ちにもなる筈です。

反対に、別の結婚相談所を選択される方は、当時の結婚相談所で満足のいくサポートを受けられなかった方に多いのではないでしょうか。中には、ダメになってしまった事も、結婚相談所の責任と感じ、逆恨みしているケースもあるかもしれません。

アドバイザーとの相性や費用面の問題もある事と思いますが、同じ結婚相談所で活動するのは「気まずい」「バツが悪い」というだけの理由でしたら、正直なところ、気にしないでよろしいかと思います。

1から新しいところで婚活を再始動するか、元のところに戻って頑張るのかは、活動されるご本人様の自由です。ご自身が活動しやすい結婚相談所であることが一番大切です。

元成婚相手が登録していた結婚相談所に伝える必要はあるか

結婚相談所で再び婚活する場合、元成婚相手が所属していた結婚相談所に、会を通じて事前にお知らせする必要があるかというと、こちらも必要がありません。

例外として、成婚退会後、例えば1年以内など短期の間に破局してしまい、改めて結婚相談所に再入会・・・となった際に、仲人同士でやりとりする場合もございます。こちらについては、「成婚したはずなのに、自分のプロフィールを見て、結婚相談所の方が驚かないように予め伝えておいてほしい」と、活動する本人のご配慮から、そのようなお申し出があった場合のみ行っています(逆に、お相手側から、そのようにご連絡いただいた事もございました)。

再婚活した際のポイントや注意点

もう二度と失敗しないために、注意しておきたいポイントについて挙げていきます。

◆ 1回目の活動を振り返る

ブランク期間にもよりますが、年を重ねた分、選べる範囲は狭くなります。1回目の活動の時とは、何かとご自身の状況も違うはずです。前と希望条件が変わっていない場合は、要注意でもあります。前回の活動での経験値や、お相手を見る目を生かして、活動を進めていきましょう。

活動していた当時と現在では、様々なギャップを感じる事もあるかもしれません。アドバイザーとじっくりカウンセリングをして、活動方針やプロフィールの見方などを理解し、柔軟に進めていきましょう。

◆ 慎重に進める

結婚相談所での婚活のスピード感や安心感を一度経験すると、他の婚活方法がいかに効率が悪く、時間がかかるものかが分かってしまいます。しかしながら、今度の婚活は、もう絶対に失敗しないように、慎重に進めていくべきです。

「パパッ」と結婚を決めたいと考えている人ほど、思うようにいかずに長引いてしまうものでもあります。次回の婚活では慎重にお相手選びをしていきましょう。

◆ 「慣れている」感を出さない

結婚相談所のシステムや、活動の流れについて理解して活動している経験者であり、成功者でもあるので、つい初心を忘れてしまいがちになります。

例えば女性でしたら、お見合いの際のお茶のオーダーにしても、男性にリードしてもらうべきところで、イニシアチブを握ってしまったり、奥ゆかしさのない言動には気を付けたいです。

婚活状況の話題など、慣れている感・分かっている感を出さないように、過去はリセットしてまっさらなお気持ちで、婚活に臨んでください。

まとめ

結婚相談所の出戻り婚活について、解説させていただきました。再び婚活を始める勇気が出ないという方の、背中を押すきっかけになりますと幸いです。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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