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【4つのパターン】お見合い後の仮交際から真剣交際へ進む際の女性の気持ち

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、婚活アドバイザーの立花です。

結婚相談所で出会ったカップルが、仮交際から真剣交際へ移行する際の女性の気持ちは、実は熱量にも個人差がありますし、男性の気持ちと温度差もあるものです。

中には、「こんな気持ちで、真剣交際に進んでいいの?」とご本人も不安になってしまうくらい低めのテンションの女性もおられます。

今回は、『真剣交際に移行する時の女性の気持ち』について解説していきたいと思います。

仮交際からステップアップする頃合いのお付き合いをされている女性は、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

仮交際から真剣交際に移行する時の結婚相談所サイドの動き

結婚相談所では、『仮交際』と『真剣交際』と交際パターンが2種類に分かれます。

仮交際から真剣交際までの平均的なデートの回数は3回~4回ですので、その頃にお互いの気持ちが前向きかどうか、アドバイザー同士で交際状況を共有する流れになります。

お二人共、真剣交際に進みたい意向でしたら、男性から正式に真剣交際の申し入れをして、お受けいただくようにアドバイザー間で準備するので、プロポーズや真剣交際の際は、予め結果が分かっている状態で、形式としてお二人の思い出に残るような記念となるシーンを作り上げていきます。

真剣交際へ進む際の女性の気持ち

この時の女性の気持ちもいくつかのパターンがあります。

①完全に恋愛モード

お二人がほぼ同じ熱量で盛り上がっていて、いわゆる『青春しているシニアカップル』という状態です。楽しそうで、見ているほうも嬉しくなります。しかしながら、特に、シニア世代の女性となると、完全に恋愛モードで真剣交際に移行される女性のほうが少ないかもしれません。

②将来が保証されている安心感だけで恋愛感情はない状態

男性からの好意を感じられていて、大切にしてくれている事にありがたみを感じているが、ご本人は、「好き」という熱い感情はまだありません。実は、シニア世代の女性が最も多く真剣交際に進むパターンはこちらです。

このパターンは、男性の気持ちに女性の気持ちが少しずつ寄り添っていき、成婚退会後、一緒に生活をしていく中で、情がわいて、気持ちが育ってくるようになります。

ここで、①のように、恋愛したいとときめきを求める女性は、「結婚するんだから恋愛感情がないダメ」と若い頃の結婚観で男性を見てしまいます。

男性として、恋愛感情がなくても、人として好ましい・尊敬できる・頼もしい、このような感覚を持てれば、熟年結婚後も色んな違いを許容できるようにもなります。

③もっと踏み込んだ話がしやすくなるためのステップアップ

仮交際の時でしたら、ご本人も遠慮がちになってしまい聞けないような事も、真剣交際ならしやすくなります。具体的には、生活費や預貯金や、男性のご自宅訪問などです。

諸々ある懸念事項をクリアするために、話しやすい関係性になって、成婚退会してもいいか総合的に判断しようと考えている女性もいます。これくらいで真剣交際に進んでも問題ないわけです。

心配性の女性は、結婚生活についてのアレコレを、何もかもを確認しておかないと結婚を決めきれないと思っている方もいるでしょう。でも月々の生活費や生活のおおまかな保障が確信できれば決めちゃったほうが良いです。

④早く成婚したい!という焦りモード

結婚を焦っていて、婚活をさっさと終わらせたい!このようにお考えの女性は、早く真剣交際の実績を作って、ゴールが間近だと安心したい思いが先走ってしまう場合があります。

人として何の感情も持てない男性が、自分のことを良いと言ってくれただけでそれに乗っかってしまうため、このパターンは、突っ走って成婚退会してダメになってしまうケースも多いため、せっかちに婚活を進めすぎないよう冷静に判断したいところです。

それもこれも男性の好意があってこそ

真剣交際に移行する際の男女の気持ちの熱量は、圧倒的に『男性>女性』です。

男性よりも女性が前のめりになる事はまずありません。男性のほうが、結婚を前提に付き合いたい!より交際を深めていきたい!と積極的ですし、そうあるべきです。そうでないと、進展もしていきません。

好きになってくれた男性の中から、男性として、人として、いずれかでも『好きになれそうな人を探す』のが、女性の婚活が成功するための大切なポイントになります。

真剣交際しても破局するカップルもいる

そして、真剣交際で見えてくることもあります。きちんとその人とだけ向き合ってお付き合いして出した結論でしたら、それはもう仕方ない事です。

真剣交際に進んだ場合、約8割方はそのままスムーズに成婚退会されますが、残りの約2割は交際終了になっています(真剣交際に移行せずそのまま成婚する場合もあります)。

『真剣交際=成婚退会』ではないので、また1から気持ちを切り替えて、婚活も仕切り直しです。

まとめ

真剣交際へ進む際の女性の気持ちをパターン別にご紹介させていただきました。シニア世代の婚活は、恋愛モードでなくても、真剣交際・成婚退会を選択することを不安に感じる必要はありません。

ぜひ参考に、交際をステップアップさせてください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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