こんにちは、銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
今日のタイトル、「結婚相談所には消化見合いが存在する・・・」消化見合いとは何?と思われたでしょう。
消化見合いとは?
そもそも「消化試合」という言葉からご説明していきます。
1.優勝チーム決定後も行われる試合である。主にプロ野球で見られる。(他のスポーツだと試合がなくなる場合があるため。)
2.転じて、重要なことが終わった後の物事。例「テストは終わってるし今日の授業は消化試合みたいなもんだ。」
3.また、無気力な様。例「なんだその消化試合みたいな態度は」
https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%B6%88%E5%8C%96%E8%A9%A6%E5%90%88
つまり、『消化見合い』とは、「ほとんど決まりかけの縁談がある・もしくは心に決めた人がすでにいて、お断り前提のお見合い」という意味です。
どういう状況で消化見合いは起きる?
一気に10本近くものお見合いが成立してしまうと、当然、スケジュール的にお見合いの日程が1ヶ月以上先になってしまう場合もあります。そうなると、仮交際のお相手とデートする一方で、セッティングしたお見合いをこなしていくことになります。
もちろん『交際』といっても、あくまで仮交際で、真剣交際に進むか判断していくためのお試し期間でもあります。他の方とお見合いをすることで、かえって今の交際相手の良さが分かったり、新たにいいお相手と出会うかもしれません。お見合い婚活ではこれはお互い様。もちろん二股ではありません。
その中にも、お相手に対しての優先順位は自然と出てくる筈です。もうもう既に、良い出会いがあり、ご自身のお気持ちが決まっている場合。
「ペナルティを支払うのももったいないし、キャンセルして結婚相談所にご迷惑をかけても申し訳ないので、とりあえずお見合いに行く」こういった状況が起こることございます。これは正直、仕方ないことで、ありえることなんですね。
消化お見合いの際のNGケース
では、婚活中、すでに意中の方と出会うことができ、消化見合いをすることになった際のNGな事をお伝えしていきます。それは「消化見合いであることを、お見合い相手に伝えること」です。
「私、もう成婚退会するんです・・・♡」「結婚相談所に言われて、仕方なく(お見合いに)来た」正直にお伝えしたつもりなのか、恋愛中で脳内がお花畑状態になってしまっているのか、このようなことをお見合い相手に言ってしまう方も、ごくたまにいらっしゃり、「こんなことを言われた」と報告を受けることもございます。
お見合い相手はもちろん
だったらお見合いに来なきゃいいじゃない!時間の無駄!不快です。
たとえ消化お見合いでも、お見合い相手に失礼のないように、わざわざご自分のために時間を作っていただいて申し訳ないと内心恐縮して、お見合いを終えることだけを考えていただきたいです。
消化お見合いをせず、キャンセルする方もいらっしゃいます
「お見合いしていただく方に申し訳ないし、交際相手も心配するので、違約金を払ってでもキャンセルしたいです。」このように言われることもございます。
男性の場合は、お見合い料+お茶代を支払うよりも、違約金処理してしまった方が、正直なところ安上がりではあります。
消化お見合いする立場になってしまった場合は、担当婚活アドバイザーにご相談していることをおすすめいたします。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。