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中高年シニア婚活女性がこだわる男性の「持ち家」について

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、婚活アドバイザー立花です。

婚活中の50代・60代女性が、男性のプロフィールで一番注目している部分は、年収と思いきや、そうでもありません。60代男性のプロフィールは、すでに年金生活の方や、再雇用で年収が現役当時の半分になっていたりなどの背景から、年収で判断すべきではないとアドバイスしています。

それよりも持ち家があるかどうかを重視される女性が多いです。定年前の男性は、収入から資産状況が分かりやすい面があります。60代男性は、年金生活の方も多いので、年収表記が200万~300万と書いてあるのもごく一般的です。 それよりも資産の部分に「家・マンション」などの不動産の記載がない男性を避ける女性が多い傾向がみられます。

ただ、カウンセリングをしている中で、 中高年シニア女性が男性側の持ち家を重視しすぎて、ご自身の婚活の幅を狭めてしまっている例も見られましたので、今回はそのような点について、婚活アドバイザーから「こんな考え方もある」ということをブログでご紹介いたします。

なぜ中高年シニア世代の婚活女性は男性の「持ち家」にこだわるのか

持ち家がない男性と結婚された場合、多くの女性が心配するのは、夫と死別して独りになってしまった時の家賃の問題です。家賃を払い続けることができるのか先々の経済的な不安によるところが大きいです。

そのような理由から、 高収入でも持ち家がない男性は、中高年シニア世代の婚活女性にとって、安心感が今ひとつ持てないという現状があります。

初婚や実家暮らしの方は、持ち家の記載がなく、結婚後に購入を検討している男性もいらっしゃいます。「持ち家がないから論外!」ではなく、そちらも理解してお相手探しものポイントにされることをおすすめします。

「持ち家」を既に持っている50代60代女性

婚活カウンセリングの際に「私も持ち家を持っているけれど、持ち家がない男性はちょっと・・・」という女性のお客様もいらっしゃいます。でも婚活アドバイザーの私としては、それでお相手探しの間口を狭くしてしまうのは、実はもったいないと感じています。

中高年シニア世代の女性が、男性に求めているものは安心感だといつも本ブログでもお伝えしてはいますが、女性側に持ち家があり、老後の家賃の心配をしなくてもいい場合は、男性側の持ち家にこだわる必要はないのではと思います。

  • 「私の持ち家に、一緒に住むつもりはありません」
  • 「家は子供に残してあげたい」

このようにお考えの女性のお客様もいらっしゃいます。それでも持ち家がある女性が婚活される場合は、結婚後も賃貸で生活してもし独りになってしまうことがあったら、ご自身の持ち家に住めばいいというように、柔軟性を持っていただくとお相手探しもしやすいです。

残してもらいたいのは家なのかお金なのか

男性側に持ち家を購入できるほどの資産がなかったとしても、結婚後に死別した際にパートナーが困ることがないようにしてあげたいと、準備されている方が多いです。

男性側の退職金や保険金など、女性ご自身の年金その他の収入以外で、ある程度の現金があれば、持ち家がなくても生活していくことは可能ではないでしょうか。持ち家がない男性をパートナーにする場合は、そういった現実的なお金のお話もされる必要があるかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。持ち家にこだわりすぎて、婚活の幅を狭めてしまっている中高年・熟年シニア世代の女性はいらっしゃいませんか?あくまで、持ち家は1つの目安。持ち家があっても古くてここには住めない・・・という場合も、ございます。

私自身も婚活アドバイザーとして、中高年・熟年シニア世代の女性の会員様に男性プロフィールをお見せする際、資産の部分に持ち家があるかどうかをチェックすることは事実です。ですが、その背景や実状を知っていくことも、婚活する上で大切だと感じています。

結婚相談所ブライダルゼルムでは、そのようなサポートについてもできる限り応えるべく取り組んでおります。結婚相談所をご検討中の方は、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。

「持ち家」に関連するその他のブログについては、こちらでご確認いただけます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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