こんにちは、東京・銀座の結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。
最近、50代60代のシニア世代の婚活女性から、このようなご質問をいただきました。
私は、ナチュラル思考で、髪を染めることが嫌なんです。グレーヘアでも婚活できますか?
特にアラフィフ・アラ還ともなると、白髪問題は女性としても悩むところです。
アラフォーからちらほら気になりだした白髪・・・シニア世代の婚活女性はどうしているでしょう?

少し前にアナウンサーの近藤サトさんが、グレーヘアでテレビに出演しているのを見て、検索してみたところ、現代メディアにこんな記事がありました。
アラフィフになって直面する「白髪、染めるか染めないか問題」
◆グレイヘアが急増中
最近、アナウンサーの近藤サトが、テレビ番組に白髪のまま出演したことが話題になった。ネット上では、「一瞬誰だかわからなかった」「染めれば良いのに」「老けて見える」など否定的な声が上がる一方で、「似合ってる」「グレイヘア素敵です!」といった肯定的な意見もちらほら見受けられた。
近藤サトは現在49歳である。同世代の女性に比べると確かに白髪が多いかもしれない。しかし、その年代なら誰でも多かれ少なかれ白髪というものに直面しているのではないだろうか。
染めるのか、染めないのか。隠すのか、隠さないのか。アラフィフ女性にとって白髪をどうするかは避けて通れない問題である。「髪は女の命」などと言われる限り、抜け毛だけでなく、白髪もまた曲者である。
~中略~
それにひきかえ知性を感じさせる「グレイヘア」の女性は少ない。「グレイヘア」の先駆けは加藤タキや落合恵子などのジャーナリスト系か。あとは、パリ仕込みの島田順子などファッションデザイナーの女性たちぐらいである。
女性には、男性のような「知」が求められてこなかったからか。女性の魅力とされてきた若さや美しさ、華やかさと白髪が結び付かなかったからだろう。
結婚するときには、「共白髪まで」などと言うくせに、いざ白髪になってみると男性と女性ではぜんぜん違う意味合いが与えられてきたのだ。ロマンスグレーとただの白髪。ポジティブ白髪とネガティブ白髪。年齢を重ねるごとに男女の差異、いわゆるジェンダーの非対称性というやつが浮き彫りになるわけである。
男性は白髪になればなるほど、ロマンスグレーと呼ばれモテるのに対し、女性は白髪になればなるほどロマンスの対象から外れていく。年配の男性と若い女性との不倫や年の差婚が横行するのもそのあたりに理由があるのだろう。
だが、時代は変わってきている。髭を永久脱毛するジェンダーレス男子や腹筋を自慢する筋肉女子が耳目を集める現在、従来の男らしさや女らしさも揺らいでいる。外見的なことだけではない。男性たちは『男がつらいよ』(田中俊之)とぼやきだし、女性たちは「好きに生きてこそ、一生女子!」などと言い始めた。
包容力や経済力や知性が男性の魅力であった時代も過去のものになろうとしている。ロマンスグレーもそのうち死語になるかもしれない。長らく男性の魅力の記号であった白髪もまた「グレイヘア」として、その意味合いを変えつつあるのだから。
現在「グレイヘア」を積極的に楽しんでいるのは、60代~70代前半の女性たちである。この世代はファッション誌『an・an』や『non・no』が創刊された頃に20代を過ごし、個性的なファッション感覚が身についている。ファッションで私らしさを表現することを学んだ第一世代であり、今までの「高齢者」とは違うという自負もある。
従来の若さや女らしさにとらわれず、でもオシャレ心を忘れたわけではない「グレイヘア」は、「私らしさ」の主張でもあるのだろう。
これからは、先輩たちに憧れたその下の世代が近藤サトのように「グレイヘア」に参入していくと思われる。均等法以降の経済力も包容力も知性も兼ね備えたオシャレな「グレイヘア」女性には、男性からの評価などいらないのかもしれない。
いや、逆に「グレイヘア」こそが、男性を惹きつける女性の新たな魅力になるかもしれない。いずれにせよ、「グレイヘア」の逆襲はまだ始まったばかりである。
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白髪を染めない、グレーヘアで私もイメージする言葉は「自分らしさ」「ナチュラル思考」「自然体」「年齢を重ねてもありのままで美しく」
このような感じでしょうか。中尾ミエさんや草笛光子さんのような凛として美しく潔くてかっこいい知的な女性をイメージします!
しかしそんなグレーヘア、婚活シーンではどうでしょう?
どの世代の婚活女性にもお伝えしていることですが、ご自分がどういう男性に好かれたいかによって、自分自身をターゲットにしたい男性の好みに寄せていくことが大切です。
「そんなことまでして・・・?」それは自分らしくない、と葛藤があるかもしれません。究極を言うと、自分らしさをとるか、結婚をとるかを優先すべきはどちらかで、自然と結論は出る筈です。
特に中高年・熟年シニア世代の場合、実物は若々しくとても実年齢には見えないような方でも、お写真には年齢が出てしまいがちでもあります。
そして、男性側が女性のプロフィールを検索した際に、一覧表示される女性の中で、グレーヘアはおばあちゃんに見えてしまい、悪目立ちします。
お見合いプロフィールは婚活の入口。
年収や学歴や仕事など色々な点をチェックされる男性と違って、男性側はある程度、お住まいと年齢を入力して検索して、わっと出てきた女性プロフィールのどこを見ているかというと、はっきり言って【ぱっと見】なんです。
次に年齢・住まいの詳細。その他の細かいことはほとんど後からついてきます。
「自分は50代女性を希望している!」という男性も、好みのタイプの女性だったら60代でも、お見合いをして直接お会いしてみようとなるのが男性です。

(早くパートナーを探したい)と婚活する決心をしたならば、いったん【ありのままの姿】【自分らしさ】を貫き通すのはお休みして、ユーザー受けを狙ってみましょう。
↑で引用したオシャレな「グレイヘア」女性は、男性からの評価などいらないのかもしれないという文章の通りです。媚びない美しさですもの。
50代60代、中高年・熟年シニア世代の婚活女性にしてほしいヘアスタイルとは

「髪を傷むのが嫌で、ヘナカラー(自然の成分でカラーリングできる染料)で髪を染めています。オレンジっぽい奇抜な色で婚活って不向き?」
「白髪を目立たせないように、金色のメッシュをいれているんですけど・・・」
どうしても、派手に見えてしまうのでこれらも婚活には不向きです。
逆に、お見合い相手のシニア世代の男性が金髪だったり、奇抜な色のヘアカラーだったら、いかがでしょうか。
すごく似合っててかっこいいならそれもいいとは思いますけど、「遊んでそう」「派手な人なのかな」と、たぶん中身のお人柄よりも外見のイメージで判断してしまうこともあるかもしれません。
50代60代以上、中高年・熟年シニア世代の婚活女性のヘアスタイルはこうです。
- ロングでもショートでもOK、大切なのは清潔感。
- 白髪は染めて、黒髪かダークブラウン
- 髪にボリュームをもたせ若々しさを心がける
この3点です。
特に年齢を重ねるほど、髪は艶がなくなり、長く美しく伸ばせなくなっていきます。(最近の私の悩みでもあります笑)ダメージに気を付けてカラーリングしたり、トリートメントをまめにしたりも大切ですね。
あと、女性限定無料のシニア婚活メイクアップセミナーでもよく指摘するんですが、年のせいで髪にボリュームがなくなっているのではなくて、自分で無理やり分け目を作ってしまって、ぺたっとさせてしまっている女性が多いんですね。
これは老け見えの原因。
ドライヤーで乾かす時に、頭のてっぺんから前に風を当ててボリュームを出やすくするなど、工夫も必要です。
いかがでしたでしょうか。
これから婚活しよう!と思っている中高年シニア世代の女性の皆様、ぜひご参考にしていただければうれしいです!
今は美容院にわざわざいかなくても、セルフでも色んな白髪染めが売ってますし、ヘアカラー専門店なんていう染めるだけのお店もあるんです。
2、3週間に1回くらい、根本の目立つところだけでも自分でリタッチすればいいですし、「もうこんな年だし」と思わず、婚活女性に至っては自分磨きに余念がないくらいに頑張っていただきたいです!
結婚相談所で婚活をご検討中の50代60代女性のは、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださりありがとうございました。