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専業主婦を目指しすぎて婚活で苦労されているシニア女性へ~将来的になる方向で歩み寄りましょう

こんにちは、東京・銀座で28年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

50代や60代で婚活中の女性の中には、「仕事を辞めて、結婚して、専業主婦になりたい」というご希望の方もいらっしゃいます。

今日はそんな、専業主婦になりたい婚活女性向けのブログです。

なんで「 専業主婦 」になりたいのか

呆れてしまう男性もいらっしゃるかもしれませんが、率直に言うと、「もう働きたくないから、 男性に養ってほしい 」という女性が多いです…。

元々、専業主婦で、離婚後に働くようになって…という方や、ずっと仕事ばかりでここまでこられた方、自力で生活するのに疲れてしまったという方もいらっしゃるでしょう。

「経済的に安定した男性と結婚して、お金の心配をせずに、老後を夫婦でのんびり過ごしたい」、全てのシニア婚活女性が希望することでもあります。

結婚相談所の婚活では、男性の収入や資産状況がプロフィールでも確認できるので、結婚後、専業主婦になれるかの、ある程度の目安にもなります。

はっきり言って、贅沢な希望でもあります。ただ、女性は結婚相手によって、こんなふうに人生を変えることもできます。ですが、理想通り専業主婦になれる女性は、ほんの一握り。その中に苦労して入るよりも、もっと早く結婚したい女性には、こういう考え方をしていただきたいのです。

専業主婦になりたい50代女性からのご相談

結婚後も、彼は私に仕事を続けて欲しいみたいです。私は専業主婦になりたいので、このままお付き合いを続けるべきか悩んでいます。

結婚相談所のお見合いから、ご交際中の50代女性会員様からこんなご相談を受けました。

お相手男性も同世代の50代。年収は共働きじゃないと生活していけないというわけではなく、はっきり言って高収入のハイスペック男性とお付き合いしています。いつも素敵なデートに連れていってもらっているとのことでした。

結婚後も仕事を続けて欲しいという彼の感覚は、ごく普通で自然な事です。お二人はご年齢も近いですし、基本的にこの世代の男性は「元気で働けるうちは、できるだけ仕事は続けてほしい」というご意見と考えていいです。 これから出産や子育てをするわけでもありません。

ただそれも、男性からしてみたら、女性が毎月、美容代や交際費などどれくらいお金が必要なのかが分からないからなんですよね。「生活費の中から、やりくり出来ない金額のお金が必要だったら、働いてほしい」ということでもあります。

「その彼と結婚したい気持ちがあるのなら、結婚後にゆくゆくは専業主婦になる方向で考えたら良いのでは」とご提案しました。

彼はまだ現役でお仕事をしていらっしゃいますが、定年退職までもう5年もありません。彼のリタイアに合わせて、ご自分のライフスタイルも変化させられるようにもっていくことも出来ます。

現実的に、彼女の職場が通勤に不便な場所だったり、退職せざるを得ない事情があれば、自然と転職やパートという選択肢にもなります。

ゆくゆく専業主婦になれれば良いのでは?

前回もこのようなことをお伝えしましたが、熟年結婚後のライフスタイルは如何様にも変化していける。「歩み寄る努力をして、自分で自分の居場所を作ること」がシニア世代の婚活成功の秘訣です。

過去記事:「シニア女性婚活成功の秘訣~条件の合致よりも『歩み寄る・努力する』が大切

もし、最初から専業主婦になりたいのであれば、もうリタイアした年上の男性の方が、一緒に色々なことを楽しめる結婚生活をイメージされているでしょうから、可能性は高いですね。専業主婦を目指しすぎて、婚活で苦労してしまっている女性も多いではないでしょうか。

専業主婦になりたい50代女性は、「結婚後も仕事を続けて欲しい」男性からの言葉をそのまま受け止めないこと。希望と合わないとすぐに突っぱねてしまうともったいない場合もあります。今回の彼女のように、婚活アドバイザーにご相談ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

Tags

50代
立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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