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婚活が上手くいかない「初婚」の50代・60代女性の方にありがちな5つの傾向とサポート内容

こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

今時、結婚経験がない=初婚の50代や60代の女性は、珍しくも何ともありません。ただ、実際に結婚相談所で婚活をスタートしてみると、初婚の方特有の婚活の癖というか、傾向が強く出てしまう方がいらっしゃいます。

今回は、なかなか婚活が上手くいかない…とお悩みの初婚女性の方向けの記事です。ご自身の婚活を振り返りながら、改めて対策していっていただけますと幸いです。そして、そういったサポートが望めない場合は、結婚相談所を選びから考え直す必要もあるかもしれません。

①「決めつけ」が多い

プロフィールから色々な事を勝手に想像して決めつけがちです。

例えば、

「〇〇大学出身の人って、性格悪い人が多い」→全員が性格が悪いわけではない。

「趣味が『相撲観戦』なんて、私お相撲に興味ないし付き合わされたくない」→一緒に行くとは限らない。

「女兄弟が多いから、結婚後も小姑の存在がうるさそう」→家族の距離感は人による。

このような感じで、何でもご自分の物差しで判断しすぎてしまいます。結果として、お相手選びの幅が広がらず、「会いたい人とお見合いできない・・・」と苦労することに。

ご自分も、逆にお相手に「初婚だから何か性格的に問題がある」と決めつけられるのは、心外な筈です。「実際に会ってみて、お人柄を見てみよう」という大らかさが大切!

②頑固である

①の例に対して、あまり決めつけないようアドバイスしても、聞き入れてもらえません。これではアドバイザーの存在の意味がありません。婚活が上手くいくように進言しているのに、結局、自分の選択・決断のまま突き進んでしまうので、上手くいくはずもなく、悩んでしまいます。

婚活では素直さは活動を大きく左右します。頑固な一面を自覚して、意識改革をしていく必要があります。

③婚活アドバイザーに頼れない

①・②の状況から、ご自身ではなかなかお見合いできない状況を打破するために、アドバイザーにおまかせをご提案しても、ご自分しか信用できないので、それもNG。仕方なく、「紹介」という形でプロフィールをお送りしても、結局、①が発動して『自分フィルター』にかけてしまうので、申し込みができません。

期待して臨むお見合いほど、がっかりすることも多いです。担当に薦められ気乗りしないで出かけたお見合いが良いご縁に繋がることも。婚活に行き詰まったら、担当を信頼しておまかせして今の状況の打破する試みましょう!

④プライドが高いのでお断りされるのを嫌う

こちらも①の決めつけによるもので、「申し込みをしてもどうせ断られる」と、自分からの申し込みができません。

こんな時、ダメもとでもお申込みをして運よくお見合いが成立したり、もし断られたら、少し検索条件のバランスを変えて新たに申し込みをしていくようなフットワークの軽さが大切です。

⑤「婚活しないでもいいかな」⇔「やっぱり独りは嫌」を繰り返し揺れる

初婚の50代・60代女性の方の中には、これまでお仕事ばかりで結婚どころじゃなかったという方もいらっしゃいます。つまり、ご自身で生活力があるので、一生独身でも一人で生きていけないわけではないということ。

加えて、まわりに独身の友人が多かったり、ご両親が「今さら結婚なんてしないでいいんじゃないか」という考えの場合、気持ちが揺れやすく、婚活から気持ちが離れていきやすい傾向があります。

そのためにブライダルゼルムでは「一年」という活動期間をそのために設けているのもあります。期間内は、一生懸命やり切っていただきたいのです。

初婚シニア女性のメリットは「身軽」なところ

成人していたとしても「子供のいない女性」を希望される男性は一定数いらっしゃるので、初婚のシニア女性の方の魅力は、身軽なところです。

身軽な立場があっても、ご自分の中であれやこれやと条件を縛り付けてしまい、10割のうち9割合っていないと良しとしないようなところがあります。交際中も「こうあるべき」という物差しのおかげで、活動の幅が狭まってしまうので、初婚の方特有の初々しさ・身軽さを生かして、婚活を頑張っていただきたいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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