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【事実婚希望】59歳死別女性の成功事例~『一年間』の活動期間が重要

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

近年は、結婚相談所で、入籍をしない事実婚のお相手探しをされる中高年世代の方も増えています。今回ご紹介するのは事実婚での婚活が成功した、59歳女性K様(神奈川県藤沢市)♡66歳男性Y様(神奈川県藤沢市・獣医師)のカップル。

今回は、女性サイドから、死別婚活・事実婚のお相手のお相手探しについて、K様の体験談をお話していきます。

悲しい経験をしたからこそ笑顔でいたい

事実婚の相手探しとなると、再婚死別の男性とのお見合いが多かったですが、死別男性にも色々いらっしゃいましたね

はい、死別の傷が生々しいというか、立ち直れていない男性は、お見合いやデートの時に『寂しい・つらい』ばかりで困りました。私も死別の悲しみは勿論理解しています。だからこそ、明るい気持ちになれない相手はこちらまで苦しくなってしまいます。

本当にそうです!前向きに明るく生きていきたいという熱量が揃わないと、負担に感じてしまいます。その点、Yさんは初対面の際からじめじめした暗さは感じなかったんじゃないですか?

はい、元々、明るいご性格というのもあるんでしょうけど、立花さんが『かわいい男性』と言っていた意味がお会いして分かりました(笑)何度かお会いしていくうちに、死別の寂しさについて話し合って、すごく共感できました。

婚活を続けるモチベーションを保てた理由

結婚相談所に入会して約三ヶ月で、最初のお見合い相手とご成婚退会することになったお相手男性様に対して、K様は一年間の活動を経て、最後のお見合い相手とご成婚が決まりました。

実際、ご本人も、「婚活のモチベーションを保つのに苦労した」とのことで、どうやって乗り越えたかを伺ってみました。

特別な工夫はしていません!ただ『一年間』という活動期間があったので、一年は頑張ろうと思えました。月会費制の結婚相談所だったら、半年くらいで心が折れてちゃってたかもしれません(笑)

まさに!それが狙いです。女性は特に後半戦の婚活が重要なので、ブライダルゼルムでは活動期間を一年間にしています。

婚歴に拘らずお見合いしてみた

夫と死別されたK様。同じように死別経験のある男性の方が、お互いの気持ちが理解しやすいのではと考えていらっしゃいましたが、実際のお見合いは、死別の方だけに拘らず、初婚や再婚男性とのお見合いをご経験されました。

色んな方と出会うことも大事なので、死別に限定せずお見合いしました。私は無職でお相手探しの時間をとりやすかったのもあります。

時間に余裕があったからこそ、Yさんのスケジュールに合わせやすくまめにデートができたのも良かったですね!

はい、お忙しい方ですので、私も仕事をしていたりしたら、いくら近所でもこんなに週2,3回もお会いできなかったと思います。

成婚退会の決め手

お二人のお住まいは、藤沢同士でご近所さんです。「これから食事どう?」と急なお誘いも気軽にしやすく、またK様も快諾してお出かけになるフットワークの軽さもポイントだったと感じています。

K様もご実家は自営業のご家庭。ご家族にも医師がいらっしゃり、お互いの家庭環境や死別同士という共通点があり、親近感もわいたようです。

交際当初は・・・「私でいいのかしら」

ただ、一年の活動期間がまもなく終わりを迎えるK様と対照的に、Y様は、結婚相談所に入会したて。交際当初は(こんなに素敵な男性が私でいいのかな?もっと色々な方とお見合いした方がいいんじゃないかしら)と恐縮していらっしゃいました。

何名かY様にご紹介してお見合いはしていただきました。それで他にもっと良い方と出会うかもしれませんし、かえってK様の良さが分かるかもしれない。早く気持ちが見えてくるようになります。
K様には、いつも通り変わらず丁寧にお付き合いするようアドバイスしました。

「結婚相談所に入会したての男性は、色んな女性とお見合いしたいだろうから、最初のお見合い相手になるのは不利。避けたい」とお考えの女性もいらっしゃいます。とは言え、K様のように最初のお見合い相手でも、決まる時はこんなにスピーディに婚活卒業となります。

また次回、お相手男性様の成婚体験談をご紹介いたします。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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