こんにちは。東京・銀座の結婚相談所Bゼルムの婚活アドバイザー立花です。
お見合い相手からデート相手に、そこから恋人関係になり成婚退会に至るまで、結婚相談所の交際期間は約3ヶ月。
「交際期間が3ヶ月なんて、短すぎる!そんなすぐに結婚なんて決められない!」
ほとんどの方がこうおっしゃいます(笑)。ですが、まずご理解いただきたいのは、「3ヶ月ですぐ入籍するわけではない」ということです。結婚の意思がお互いに固まり成婚退会。そして結婚相談所を介さず結婚準備をしていく・・・という意味です。
お互い結婚を前提に男女がお見合い婚活しているわけですから、 下記のようなお悩みの婚活男性も多いはずです。
- 「どういうふうに交際をすすめていけばいいのか」
- 「いつ家を見せるとか親に会わせるとか、その辺がいまいちわからない」
女性側も流れを把握していただければ、成婚までスムーズに運ぶので、今回は『お見合い後の交際から成婚までの流れ』についてお伝えいたします。
お見合い後男性から女性へ連絡⇒2週間以内に初デートの約束が理想的
お互い好印象だった場合は、結婚相談所にお返事をご報告いただきます。ちなみに、どんなに気があっても、お見合いではその場でご当人同士の連絡先交換はNGでルール違反となります。
お互いのお返事が「仮交際希望(再会希望)」で、はじめて、連絡先交換が可能になります。まずは、男性からファーストコールをいれていただくようお願いいたします。
男性からファーストコールで次のお約束を
ファーストコールでは、お見合いのお礼や次のデートの約束などが理想的です。メールアドレスやLINE、ショートメールなど、電話以外でもコミュニケーションがとれるようにできたらとても良いと思います!
なるべくお見合いから時間をあけずに、2週間以内にデートの約束をとりつけられるのが、理想的です。連絡先交換後、ファーストコールが2~3日しても繋がらない、折り返しの連絡がないという場合は、結婚相談所に必ずご連絡して、確認してもらいましょう。
参考記事:【婚活男性向け】お見合い後に交際成立した場合のファーストコールのコツ
交際開始~仮交際・お試しデート中の状態
連絡先交換後は、交際開始になりますが、あくまで便宜上の「交際」ということで、この状態を「仮交際」・「プレ交際」と言います。いわゆるお試しデート中の状態です。お見合いで交際に入ったからといって、まだ1~2時間話をしただけなので、もちろんこの段階では、恋人同士ではありません。
3・4回デートしていくうちに、恋愛対象としてお相手を見られるかどうか分かりますし、ダメになるものは自然とダメになります。この期間は他の方ともお見合いしたりデートすることは、二股などではなく、結婚相談所の婚活では通常の流れです。
他にもっと素敵な方と出会うかもしれませんし、他の方とお見合いすることで、今の交際相手の良さが分かったりなど、いろいろな発見もあります。交際相手も、他の方とお見合いしていたり、デートしている可能性もあり、いわばお互い様の状態です。
交際が進展していくにつれ、5回以上もデートが続いているほどの間柄まで進展したら、「他の方とお見合いはもういいかも・・・」と自然に思えるようにもなります。
交際中は毎回『継続の意思確認』などがあるわけではないので、当人同士で自由にお付き合いしていきましょう。
ここでご注意!
ご自身だけが一人の方と交際に集中したいと思っていても、お相手が実はまだ他の方とお見合いをしていたり、他にデート相手がいる・・・ということがないように、担当の婚活アドバイザーに相談をお願いいたします。
婚活男性はここががんばりどころ!
良いと思える女性とお見合いして、いいお返事がもらえたなら頑張ってアプローチをお願いします。2~3日に1回電話するなど、メールもマメに。
デートとデートの間に電話やメールでコミュニケーションをとって、デートの度にどんどん親密になれるようにするのが理想です。仲良くなれるように努力して、楽しいデートができるように頑張ってくださいね。
女性は結婚相談所では受け身。愛情を受ける側ですから・・・。お見合い後1週間でデートして、週1ペースでデートしてたら、ここで1ヶ月ちょっと経過しているはずです。
関連記事:婚活に行き詰まる男性、今すぐ実践すべき交際術~結婚相談所では女性は受け身
交際を終了したい場合は・・・
交際を終了したい場合、本人に直接伝えることは、結婚相談所ではNGです。結婚相談所の婚活アドバイザーを介して、交際終了を伝えましょう。
交際終了をしたら、結婚相談所に内緒で連絡を取り合うことは禁止となります。
デートの頻度
必ずしも毎週末会う必要はありません。理想は週1ペースですが、休日にプライベートな時間も必要です。お互いが心地よいペースが必ずありますので、それを知ること。ただし、2週間以上はあけないほうがベターです。
「仮交際」から「本交際」へ~DTRして正式に恋人同士に
4~5回のデート後、さらに結婚へむけた真剣な交際へと進展されたい場合、DTRして正式に恋人同士になってください。『DTR』とは『Define the Relationship』の略で『関係をはっきりすること』です。
お見合後に、デートをする間柄から結婚を前提とした恋人になるには、男性が熱意をもって女性にアプローチをしていただく必要があります。
女性からしてみたら、お見合い後デートしているだけで、「これってどういう関係なんだろう?まだ恋人ではないのかな?」と思ってみたり、お互いに「他の人とお見合いしているかも?」などと心配になったりと、『わからない』ということはとても不安です。
仮交際を本交際するためにDTRを。その前に、結婚相談所経由でお相手も同じ気持ちであるか確認してから、直接お相手にお伝えすることが望ましいです。『結婚前提の恋人のお付き合い』は、ここから本当に始まります。
真剣交際・本交際になってからお二人がした方が良いこと
- プロフィールに『交際マーク』をお二人とも同じタイミングでつけて、他の婚活をストップしてお付き合いに集中する(成婚までスムーズにまとまりやすいです。つけないでご成婚されるカップルもいらっしゃいます) 。
- 持ち家がすでにある方は家を見せる。
- お互いの親や子供に紹介する準備。(こちらについては成婚退会後のカップルもいらっしゃいます。お相手と相談。)
- 結婚後の女性の仕事や住まいについてなど、結婚後の生活をイメージしやすい会話も遠慮なくできるようになります(こちらは、本交際に入る前の判断材料になるので、仮交際中から少しずつ具体的なお話をしておく) 。
すでに真剣交際に入るまでに1か月半経過していますので、上記のことをデートしながら進めていくと、3ヶ月弱経過しているカップルが多いです。
プロポーズ→成婚退会~担当の婚活アドバイザーにプロポーズの意向を伝える
結婚相談所で出会った方のプロポーズは、結果が分かっている状態でのプロポーズになります。事前に意思確認をしますので、プロポーズ失敗・・・ということにはなりません。
男性はプロポーズしたいという気持ちが固まったら担当の婚活アドバイザーにお伝えください。アドバイザー間で女性側にプロポーズを受ける意思があるのかを確認いたします。
あとは、お二人の一生の思い出となる、素敵なプロポーズをセッティングお願いいたします。 会員様からプロポーズ承諾の報告を受けましたら、またお互いのアドバイザー間で確認をとり、成婚退会となります。
結婚相談所での婚活はここがゴールになります。
成婚までの流れを踏まえて婚活していただくとスムーズ
いかがでしたでしょうか?これが結婚相談所での理想的な流れ!皆様このような流れで、婚活していただきます。なんとなくイメージできましたでしょうか?
成婚までの流れを踏まえつつ、婚活していただくとスムーズかと思います。その間、私たち婚活アドバイザーのサポートをどのシーンで強く必要とされるかは、会員様によって異なります。
結婚相談所ブライダルゼルムでは、婚活中、お見合い申し込み・お見合いセッティング・お見合い・交際・・・様々な場面で婚活アドバイザーがサポートさせていただきます。
結婚相談所を検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングから、お問合せください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。