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納得して譲れる条件を考える~婚活成功の秘訣

こんにちは!東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、婚活アドバイザー立花です。

個人的な事ですが、病気だった父が他界し、一時的な実家生活も区切りがつき、独り暮らしを始めました。不動産の物件情報サイトとにらめっこしながら、感じたこと・・・「婚活アドバイザーは物件探しが上手!」ということです。

あれもこれも欲張るのではなく、現在のライフスタイルから、「何が必要か」「何を手放せるのか」譲れない条件を絞り込む物件情報探しは、婚活と似ていると感じました。

妥当なラインを見つける柔軟性を身に着けると、結婚相手探しも物件探しもスムーズです。今回のブログは物件を(=婚活相手)だと思ってお付き合いください(笑)

不動産探しと婚活の共通点

私の新居探し。

理想は家賃が安くて、広くて、駅から近くて、綺麗で、バストイレ別で、収納が充実してて…とあげればキリがなく、そんな理想的な物件は、当然予算オーバーです。

駅からは遠くてもいいや。
築年数が古くても中がリノベされてきれいだったらいいや。
オートロックなくても、駅から近ければいいや。
場所は○○がいい!でもそうすると家賃が3万くらいオーバーしちゃう。自分の希望で色々あげてた条件に、譲れる理由をつけました。

そして最終的には、「築年数が古くても、綺麗で、駅から近い物件。銀座まで電車の乗り換えはしないで通勤可能圏内。広さ重視。」この条件に落ち着きました。

しかしながら、なかなかしっくりくる物件がなく、これも縁とタイミングもあるし・・・と悩み始めたそのタイミングで、これだ!という物件に出会えました。即内見、即申し込み。すぐに引っ越しの段取りができました。

納得して譲れる条件を考える

突然ですが、結婚相手の何を最も重視して婚活していらっしゃるでしょう。「優しい人」「思いやりがある」など、お人柄に関する事は抜きで考えてみてください。

私の会員様方が、婚活した時に譲れた条件の理由について例を挙げていきますね。

年収

「自分の年収と同じくらいか、少し上であれば問題なく生活できると思った」
「高収入の男性を希望していたので、ある程度、年齢差を考慮すれば選んでくれると思った」
「60代になったら、もう定年退職しているので、年収を求めても無意味。大事なのは預貯金や家の資産」
「彼の年収は平均以下。でも実家が比較的裕福で、親の援助など結婚に協力的だったので、結婚後も経済的に困らないだろうと、交際中に安心できた」

学歴:婚活女性が一番譲れた条件NO.1です

「自分よりランクが上の大学を出てる男性じゃないと、相手が卑屈になりそうだし価値観が合わなそうと思っていた。でもお見合いした高学歴な男性は、どこか変わっている人が多かった。」
「高収入な高卒や大学中退の人とのお見合いしてみたら、当時は学費がなく大学に行けなかったような人もいてお見合いプロフィールから学歴にこだわるのはもったいないと思った」

婚歴

「自分が再婚なので、初婚は避けてたけれど、初婚の多さに自分のイメージを変える必要がああると感じた」
「死別の人は、なんとなく前のパートナーを引きずっている気がして避けていたけど、結婚相談所に登録している時点で、パートナーを求めているってことですもんね」

参考過去記事①:死別の人が婚活する場合&死別の人とお見合い・交際する人が心がけてほしい事

参考過去記事②:【お見合い婚活】婚歴にこだわる再婚女性~初婚男性と結婚するメリット)

婚活中はこのような形で、アドバイザーとご一緒に、希望の条件に【理由付け】をすることで「そうである必要はないのかも」という余地があるのか考えていきます。必ずしも、入会当初の希望が、お相手探しの絶対条件でもないのです。

1つ1つ、納得して譲れる条件を明確にすることで、結婚相手探しも柔軟にできるようになります。

短期で婚活が成功される方は、現状から妥当な条件を客観的に考えることが出来た方、それとタイミングのご縁もあります。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。



立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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